3/18は睡眠の日。昔から「春眠暁を覚えず」なんて言葉はありますが、なぜか春には睡眠のお悩みを抱える方が急増します。少しずつ暖かくなってきて、まさに心地よく眠れそうなのになぜ?快眠セラピストの三橋美穂さんによると、春は自律神経の乱れが起きる要素が多く、その結果睡眠悩みが増えてしまうのだそう。そこで「春の睡眠のお悩み」を解消する方法を教えて頂きました。
なぜ春に睡眠の悩みが増える?
三橋さんはひとつめに“花粉症”が、ふたつめには気温が急上昇したり冬の寒さに戻ったりする“寒暖差の激しさ”が、春の睡眠の妨げになっていると指摘します。
「花粉症の方は年々増えていますが、くしゃみや鼻水・鼻づまりなどで寝つけない人は多いと思います。また、寒暖差により自律神経の働きが鈍ってきて、夜に眠れなくなってしまう方もいらっしゃいます。その分昼間に眠くなってしまうなど、日常生活に支障をきたすこともあります」(三橋さん)
「自律神経を整えるのにいい」とされることを積極的に行い、自律神経の乱れを防ぐことは重要です。とはいえ、花粉症も寒暖差も自然のことなので、なかなか完全に排除することは難しいですよね。できるだけ負けないためにできることはあるのでしょうか。
「花粉症の方は、まずは徹底した花粉対策を行うことが大切です。家の中にできるだけ花粉入れないようにすることはもちろん、空気清浄機を使って花粉を吸い取るなど徹底しましょう。
寒暖差対策としては、朝と夕方で気温が異なることに備え上着を持ち歩くなど、衣類を準備しておくと良いですね。さらに、夜寝ている間にも室温が大きく変化することがありますので、寝室の温度を20℃前後・湿度は50~60%で保てるように暖房や加湿器を使用するのもおすすめです。暖房を使用しない場合、就寝時の室温から冷えていくこともあるので、タオルケットや毛布などの寝具を重ねて使用できるようにして調整しましょう。夜中に暑さを感じたら1枚減らす、寒さを感じたら1枚重ねるなどすぐに調節できるようにしておけば寒暖差を感じにくくすることができます」(三橋さん)
ほかにも、春に重要なポイントとしては生活リズムを乱さないことも重要だと三橋さんは話します。「素敵なあの人」世代では新学期や新生活といった環境の変化はあまりない方が多いと思いますが、家族など周囲の状況により、生活リズムに変化が訪れる方は要注意です。
「生活リズムの変化により、寝る時間と起きる時間がバラバラになってしまうと睡眠の質が下がります。毎日同じ時間に起きて同じ時間に寝ることで、就寝時に身体が“今は寝る時間だ”と認識してくれるんです。リズムが崩れてしまうと身体はいつ寝たらいいか、いつ起きたらいいかがわからなくなってしまいます。できるだけリズムを揃えるようにしましょう」(三橋さん)
この記事のキーワード
Related







