【60代スナップ】もう秋服コーデで迷わない！お手本にしたい50・60代の着こなし7選

今日の装いはすべて「ラルフ ローレン」。昔から生粋のトラッド好き。「シャツはスポーティーになり過ぎず、女性らしくいまの年齢に合った着こなしをしたいです。新しいものより自分が大切にしてきたものを自分らしく表現するスタイルを楽しんでいます」

「『ミズイロインド』で購入したきれいめのブラウスに、あえてラフなパンツを合わせて、甘辛ミックスなカジュアル感を意識しました。涼しげに見えるよう、胸元には、シルバーのナバホパールを重ねづけしています」。品のいいかごバッグも装いと相性ぴったり。

ラオスやカンボジアの手織り布で、帯や小物を製作している江波戸さん。夏結城の着物にも自身のブランド「ポンナレット」の帯や作家の小物を合わせ、軽やかに着こなします。夏結城とは真綿糸と若干の麻糸を用いた着物だそうで「薄くしなやかで涼しいんです」。

甘めのコンサバスタイルにキリッとしたグリーンが映えるコーディネート。「ペプラムトップスで、さりげなくおなかを隠しています（笑）。さし色として肩がけするために、いろいろな色のカーディガンを持っているんです。今日のは、日本橋髙島屋で衝動買いしたものです」

目にも鮮やかなオレンジのタイトスカートは、「マディソンブルー」。カラーアイテムはボトムスに使うことで、挑戦しやすく全体が華やかになります。「『マディソンブルー』の透け感があるシャツと合わせると、リッチな雰囲気に」。バッグは「アパルトモン」のクラッチです。

モード服を自分流に着崩している姿に目を奪われ、銀座シックスで買い物を終えたところをキャッチ！「インに着たギンガムチェックのシャツは、10年以上前にパリに住んでいたころに買ったものです」。裾から出たブルーの分量までばっちり！

モードがお得意な中川さん。同じ黒でもシアージャケットを選ぶことで、軽やかさをプラス。白のワンピースが爽やかです。「丈感を変えられ、ファスナーを上下してブラックの分量に配慮しています。チェーンを外せるハットなど、遊び心がありさまざまなシーンで活躍するアイテムを選んでいます」。すべて「ガリャルダガランテ」。