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素敵なあの人 2026年4月号

素敵なあの人 最新号

2026年4月号

2026年2月16日(月)発売
特別価格:1690円(税込)
表紙:富岡佳子

素敵なあの人 2026年4月号

【60代エンタメ】片岡愛之助がルパン三世に!歌舞伎初心者にもおすすめ♪ 新作歌舞伎「流白浪燦星(ルパン三世)碧翠の麗城(へきすいのれいじょう)」公開舞台稽古をレポート!

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【60代エンタメ】片岡愛之助がルパン三世に!歌舞伎初心者にもおすすめ♪ 新作歌舞伎「流白浪燦星(ルパン三世)碧翠の麗城(へきすいのれいじょう)」公開舞台稽古をレポート!

質疑応答では役づくりについてもコメント

一人二役に挑戦した片岡愛之助さん。ルパンから石川五ェ門へ、いつ着替えて出て来たか気づかないほど驚きの早変えも見どころです! 撮影/素敵なあの人編集部

Q 3月4日でお誕生日を迎えられたばかりの愛之助さんですが、新作への意気込みは?

片岡愛之助:
いい感じに仕上がりました。私、誕生日迎え、54歳の第一歩に『流白浪燦星(ルパン三世)』を歩ませて頂きます。お客様が入って初日を迎えないと(反響が)わからないので、心配になるのですが、明日の初日で安心するのか不安になるのか決まりますが、楽しみながら務めさせて頂けたらと思います。

Q 石川流白浪燦星(ルパン三世)と石川五ェ門をやるにあたり、ご苦労はありましたか?

片岡愛之助:
前回は尾上松也さん、尾上右近さんが務められて、ふんどし一丁のシーンがあったんですが、今回は無かったのでホッとしておる次第です(笑)。

Q 中村米吉さんも、演じるうえでご苦労はありましたか?

中村米吉:みなさまのチームワークができている中に参加させていただき非常にプレッシャーもありましたが、私が入ることで新しい空気感を提供することができたのかなと思っております。新作を作るという現場において経験豊富なみなさまとご一緒させて頂き、心強くお稽古させていただいています。

Q 今作でパワーアップしたところは?

片岡愛之助:
『ルパン三世』をどうやって歌舞伎に落とし込むのかという迷いの中で第一作目をつくったので、そういう意味ではすっかりキャラクターも出来ておりますので、方向性に迷うこともなくできました。米吉さんに新たな風を吹き込んでいただき、新鮮な第2弾になりました。

Q 流白浪燦星(ルパン三世)から見た、共演者のみなさんの役の見どころを教えてください。

銭形刑部について
とっつぁんが出てくるだけで「来た来た来た!」となって自然と盛り上がります。また、みなさんがご存じの原作『ルパン三世』に出てくる音も全部和楽器で演奏していますし、タイプライター音なども使わせていただいてますので、きっとテンションが上がるのではと思います。

峰不二子について
不二子ちゃんはエロなんです。いつもはセクシーなんですけど。今回はエロです。これは観ていただいたら「おおっ!」と思うので、楽しみにしてください。

次元大介について
次元はいつも通りですが、(役の中で)買い物するときにお金を払ってもらったり、流白浪燦星(ルパン3世)でも石川五ェ門でも助けてもらいます。最高の相棒です。

瀬織姫(せおりひめ)について
瀬織姫はやはり米吉さんでないと務まらないと思い熱烈オファーさせていただきました。かわいさ、ピュアで透き通る透明感が必要で、流白浪燦星(ルパン3世)と瀬織姫がラブラブになってはいけないんです。このきわどい淡い恋物語を見ていただきたい。ぴったりだと思います。

Q 愛之助さんはアニメ『ルパン三世』のルパンの声優さんの声を聴きながらお化粧されているとのこと、他のみなさんはアニメ版から参考にしたものはありますか?

銭形刑部役 市川中車:

銭形警部というと、幼いときに観て、すごく怖もてで、あごがふたつに割れていたり、ましかくの顔をしているにもかかわらず、下まつげがクリっとなっているイメージがあったので、下のまつげを必ず書かせていただいてます。それを見た米吉さんが今朝「フランケン?」とおっしゃいました。

中村米吉:「フランキー! ワンピースの」(と、修正する場面に。)

市川中車:あ、そっちですか(笑)。(と、会場の笑いを誘いました。)

――仲がいいんですね?

中村米吉:家が近いんですよ。なのでいつも送ってくれるんです。でもちゃんとメーター料金払ってます(笑)

市川中車:ついてないよ(笑)。

中村米吉:懐が大きい方なので、かまってくれるんです。

峰不二子役 市川笑也:
そうですね、やはり格好が歌舞伎なので、メイクを極力寄せようと思ったり。みそ汁にバターを入れたり…?違うか(笑)。

次元大介訳 市川笑三郎:
扮装など、私は一番アニメ版とかけ離れた仕上がりになっていると思うので、キャラクターの中身の部分で、ニヒルなところやおちゃめなところを出すべく、アニメを見て研究してやらせていただいています。

Q ロングラン公演、そして第2弾の新作です。人気の秘訣はどこにあると思いますか?

片岡愛之助:
原作の力がすごいのではないかなと思います。子どもの頃から見ていたという方もいらっしゃるので、原作のファンのみなさまのパワーはすごいなと思いますし、そこは裏切れないと思います。何としてもその部分を歌舞伎でうまくつなげていきたいです。そしてまた、この作品で初めて歌舞伎を体験されて、歌舞伎にハマる人生をスタートしていただけたらと思います。

Q 日ごろからプライベートでルパンっぽさが出るところはありますか?

片岡愛之助:
この作品をやっていると、ルパンのしゃべり方のギアが入るところがあります。例えば、飲食店で注文するときに出ます。「こーれでいいんじゃねえかぁ~?」とか(笑)。普段お芝居ではそういうのを引きずらないタイプなんですけどね。

――ご自宅に、リアル不二子ちゃんもいらっしゃいますからね。

片岡愛之助:
恐縮でございます。

Q 最後にメッセージをお願いします!

片岡愛之助:
新橋演舞場で待ーってるぜぇ~!(ルパン風に)

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この記事を書いた人

加藤文惠

韓国エンタメ大好きライター 加藤文惠

これまで生活情報誌やファッション誌のWEB媒体、エンタメ媒体、アイドル誌などで記事を担当。近年は様々な媒体でK-POPアイドルのコンサートやショーケース、韓流ドラマ俳優のファンミーティングや韓国エンタメのイベントレポート、インタビュー、などを執筆。

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