数多くの俳優やアーティストを撮影してきた中川氏が、憧れのあの人やこの人から、トークと写真で本当の姿を引き出す「まことのはなし」。
第19 回のゲストは、年齢を感じさせないチャーミングな笑顔が印象的な熊谷真実さん。浜松に拠点を移してからの、新たなチャレンジについても伺いました。前後編の後編をお届けします!
>前編はこちら「バンド活動をはじめたきっかけは?」
あと20年! 悔いのないように自分の力を出しきりたい(熊谷)
中川さん(以下敬称略)浜松ではほかにどんな活動を?
熊谷さん(以下敬称略)これもなりゆきなのですが、セレクトショップのオーナーに誘われて、買いつけのお手伝いをしています。この前は、あるブランドのポップアップショップに飛び込み「私、熊谷真実と申しますけど、浜松にも出店していただけませんか?」とお願いしました(笑)。気づけばどんどん忙しくなっちゃって。
中川 そうした活動には、ご主人も一緒に携わっているんですか?
熊谷 夫は全く違う仕事をしていて、生活時間帯も別々ですが、私のいちばんのファン。ライブにも来てくれるし、「インスタライブをやってみたら?」とアドバイスもしてくれます。唯一、共通の趣味は旅行かな。フットワークが軽くて、本当によきパートナーですね。
中川 幅広い分野で活動されていますが、誘いがあれば、まずは前向きに挑戦してみるタイプですか?
熊谷 余程のことがない限り、やってみます。断ってしまうと、ずっと心に残ってしまうんですよね。それが嫌で。いろんなことをやっていると、自然と助けてくれる仲間も増えますし。
中川 同世代の読者には、新しいことに踏み出せない人も多いと思うのですが、熊谷さんの原動力は?
熊谷 思いきり動けてもあと20年! それまでは一日一日悔いのないよう、自分を出しきりたいと思っています。それが21年、25年と延びたら、嬉しいですよね!昔は「60代になったら、仕事なくなるわよ」と言われたし、そんなものかと思っていたけど、予想外に忙しい。さらに2026年はあたためてきた新しい計画もあって。「自分に乞うご期待!」という気持ちです(笑)。
シングルジャケット¥137,500、プリーツフリルカラーブラウス¥41,000、プリーツスカート¥47,300 /すべてリュンヌ(ラトリエ・エム)、バレエシューズ¥12,100 /ファルファーレ(クロシェ)
profile
熊谷真実
1960 年、東京都生まれ。1979 年、NHK 連続テレビ小説「マー姉ちゃん」のヒロイン役でデビューし、エランドール賞新人賞を受賞。以降、舞台、テレビ、映画と幅広く活躍。舞台『マンザナ、わが町』で読売演劇大賞優秀女優賞(2015 年)、紀伊國屋演劇賞個人賞(2016 年)受賞。現在は静岡県浜松市を拠点に活動を続け、音楽活動にも注力する。出演映画『藍反射』が3月6日に公開。
タキシードシャツ¥41,800、パンツ¥48,400/ともにリュンヌ(ラトリエ・エム)
撮影・インタビュー/中川真人〔magNese〕 スタイリスト/木俣 歩 ヘア&メイク/林カツヨシ〔JILL〕 文/工藤花衣
※素敵なあの人2026年4月号「フォトグラファー中川真人のまことのはなしVOL. 19」より
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