生活をサポートする 成年後見制度の比較
法定後見制度
▪ 判断力が低下してから、家族等の申し立てにより開始
▪ 後見人は家庭裁判所が選ぶ(家族が選ばれないことも)
▪ 後見内容を事前に自分で決めることができず、お金の利用にも制限があり、QOLに影響する場合も
▪ 家族の意向より、後見人の判断が優先される
▪ 後見人への報酬は家庭裁判所が決めるため、高額になる場合も
任意後見制度
▪ 元気なうちに、 自分で準備をして契約しておく
▪ 後見人は自分が選ぶ(家族を選ぶことも可能)
▪ 後見内容を細かく設定できてお金の利用範囲も広いため、 自分の希望を最大限に尊重でき、 QOLをキープできる
▪ 家族の意向を取り入れやすいため、 負担やトラブル防止に
▪ 後見人への報酬は自由に設定できる
▶️「任意後見制度」は、自分の希望を具体的に決めておける
▪ 後見人は長女に。できるだけ自宅で過ごしたいので、施設ではなく在宅介護を優先してほしい
▪ 家族が遠方に住んでいるため、後見人は近所の友人に。銀行口座の管理を任せたい
▪ 後見人は夫に。かわいがっている孫に大学入学祝いは100 万円、結婚祝いは200 万円贈ってほしい

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イラスト/鈴木衣津子 文/平井薫子
※この記事は、「素敵なあの人3月号【新連載】自分と家族のための“ 備え”を学ぶ 素敵世代の終活講座」に掲載された記事に掲載されたものです。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
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