毎日食べたくなる、季節に寄り添ったごはんを、「薬食同源(食べることは心と体を育む)」の考え方をもとに料理を提案する、料理家の李映林さん、コウ静子さん親子に教えてもらいました。今回は、「薬飯(ヤッパプ)」のレシピをご紹介します!
韓国の伝統的な料理でお茶の時間をゆっくり楽しむ
「韓国では旧正月後にはじめて迎える満月の日(旧暦の1月15日)を〝テボルム〟といい、無病息災や豊作を祈ります。テボルムに食べるメニューには、五穀飯(もち米、黒豆、小豆、あわ、きびなどを混ぜて炊いたもの)や干し野菜のナムル、薬飯(甘いおこわ)、プロム(殻がかたい木の実)などがあり、そのなかで今回は薬飯をご紹介。
調味にカラメルやしょうゆ、ごま油などを使うことで、香ばしい風味や塩味を感じる上品な甘さに仕上げています。さらにドライフルーツや栗を足せば、味わいが単調にならず、食感もいいアクセントに。薬飯はお茶菓子としてもよく作る1品で、寒い時季には〝なつめ茶〟と合わせることが多いです。
なつめには体を温めてリラックスさせる効果もあるので、寒さでこわばった体を薬飯となつめ茶でほっと癒やしてあげてください」






