各界の目利きが注目する器やアート、暮らしの道具を紹介する「目利きの視線」。今回はリサ・ステッグマイヤーさんの素敵な器を大公開! NHKの語学番組でテレビデビューし、知的な美貌でお茶の間を釘づけにしたリサさんは、実は大の器好きなんです。今回は「目利きの視線」特別編として、その食器棚の「ほんの一部(!?)」を見せていただきました。
たかが器、されど器。私にとってはアートピースも同然です
現在、ハワイと東京の二拠点生活を満喫しているリサさん。日本へ帰るいちばんの楽しみは器選びだとか。
「好きな作家さんの個展があればもちろん伺いますし、そうでなくてもなじみの器店をのぞいたり、オンラインで買い物したり。おかげでハワイへ戻るスーツケースの中は、いつも器でパンパン!」と笑います。
芸能界でも屈指の器好きはお母様譲り。食卓にはいつもお母様のお気に入りの器が並んでいたそうで「子ども心に、素敵な器に料理を盛るとよりおいしそう!と感じて育ちました。ハワイには作家物の器を扱う店がほとんどなく、そもそも日常的に紙皿を使う人が多いんです。どんなにいいお肉でも紙皿ではがっかり。日本に根づいた“器を含めて食を楽しむ文化”は本当に素晴らしいですね」。
生来の器好きに、さらに火がついたのはコロナ禍のこと。
「外出自粛により個展が中止になり、それまで器店やギャラリーに行かないと手に入らなかった作家物が、オンラインで買えるようになったのがきっかけです。コロナ禍で沈む家の中を少しでも明るくしたくて、確か増渕篤宥(ますぶちとくひろ)さんと稲村真耶(いなむらまや)さんの作品を購入したと思います。届いた器がそれはもう素敵で!その後、陶器、ガラス、漆器、カトラリーから箸置きまで夢中で買い集めました。購入したものが届くと、プレゼントをもらった気分!自分で買ったものなのに(笑)」
コロナ禍以降は以前にも増して、個展へ出かけるようになったそう。「オンラインは便利ですが、実物を見て、触れて、選ぶ楽しみはまた格別。作家さんから直にお話を伺ったり、ご店主から教えていただくことも多く勉強になります」
目下の悩みは増える器の収納場所。
「どれも思い入れがあってなかなか手放せなくて。使用頻度の低いものは段ボールに入れて、納戸にしまっています。たまに見返し、それでも使わないものは手放そうと思うのですが、逆に新たな魅力に気づいて軍に復活しちゃったりして(笑)。私にとっては美術品のような存在なので、仕方がないとあきらめました。いつの日か子どもたちが使ってくれたら嬉しいですね」
ブラウス¥58,300、パンツ¥53,900/ともにエブール(リトルリーグ インク)、イヤリング¥715,000、ブレスレット¥938,300/ともにTASAKI




