食材の保存技術の発達とともに、古くから漬物文化がさかんだった京都。千枚漬け、すぐき、しば漬けなどの三大漬物をはじめ、その種類もさまざまです。
風吹さんが20 代のころから贔屓にしているのが「京きさらぎ漬」。風吹さんに季節の訪れを知らせるお漬物です。
色も美しく、フレッシュなおいしさ
漬物はおいしいお店に頼ります
京都にはお漬物屋さんが多くありますが、私はいつも、丹波さんの「京きさらぎ漬」の詰め合わせ。
この日は、なす漬け、白菜漬け、しば漬け、きゅうり漬け、かぶ漬けなどが入っていましたが、そのときにいちばんおいしい野菜を漬け込んで、漬け上がりのよいものを選んで詰め合わせてくれるので、いつもなにが入ってくるのかが楽しみなんです。
お味はみずみずしく、ほかにはないあっさりとしたおいしさ。京都・丹波地方で育った旬の野菜を「なごみ塩」という塩を絶妙な塩梅で調整しながら、伝統製法で漬けているそうです。
冬はお正月を過ぎたころに必ず頼んでいます。この時期は根菜類がメインになりますが、私が大好きなのがかぶ。小かぶらは、えぐみもなくておいしく、葉もついてきます。千枚漬けは寿司飯ロールにして、三つ葉で縛ればさっぱり寿司に。赤かぶが入っていることもあるんですよ。
お漬物は鮮度も大事ですが、古くなったらギュッと絞り、しょうが(みじん切りでもせん切りでも)と和えると、余さずおいしくいただけますよ。お茶漬けにもよく合いますが、ご飯が進み過ぎるので、注意! です(笑)。




