【別府おすすめ温泉②】薬草の香りに癒される「鉄輪むし湯」

日本古来の伝統の入浴体験ができる「鉄輪むし湯」
続いてご紹介するのは鎌倉時代から続く「むし湯」が体験できる温泉です。別府の中でも特に昔ながらの温泉街の雰囲気がただよう鉄輪(かんなわ)のエリアにあり、周囲の散策途中に気軽に立ち寄ることができます。
「むし湯」とは、その名の通り温泉の蒸気で温まる入浴方法です。流行りのサウナや岩盤浴と似ていますが「むし湯」は室温がやや低め(60度前後〜)に設定されているので、熱さによる息苦しさを感じにくいのが特徴。サウナの熱気が苦手……という人でも挑戦しやすいですよ!

画像引用:別府市公式観光情報Webサイト(https://beppu-tourism.com/)
石を積み上げてつくられた8畳ほどの空間に入るところから「むし湯」がスタート。セキショウというショウブ科の薬草が敷き詰められており、その上にごろんと寝転んだら準備完了。セキショウのさわやかな香りに包まれていると全身がじんわりと温かくなり、ものの数分で汗がたくさん出てきます。体内の老廃物が汗とともにすーっと流れ、入浴後はすっきりとした気分に!
美肌だけでなく、冷え性にも効果が期待できるのも女性にはうれしいポイント。利用時間は8分間に設定されていますが、途中で退出することも可能なので自分のペースでの〜んびりと蒸されてみましょう。
【鉄輪むし湯】
大分県別府市鉄輪上1組
https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/detail11.html



