昔のメイクをそのまま続けていたり、年齢とともに変わるパーツを強いラインで補整したり。でもそのせいで、老けて見えたり、若作り感が出てしまっている可能性も。引き算メイクで、大人の顔に“若見え”と“シャレ感”を演出するYUTA.式マジックで、劇的に変身してみませんか?
「老けて見える」には理由があり 「シャレて見える」にはコツがあります
60 代メイクあるある 眉くっきり アイシャドウしっかり
ベースメイク厚過ぎ リップ赤過ぎ
悩みを完璧に隠したいと、ラインを強調したり、くすんだ印象をたっぷりのファンデと鮮やかな色でカバーしようとすると、厚く濃「やり過ぎメイク」に。それが逆に老け見えを招きます。
毎日メイクをして髪を整えて。でも鏡に映る自分はなんだかパッとしない。いまっぽくおしゃれに見せたいけれど、難しいテクニックを覚えるのも、高価なメイクアイテムを買うのも抵抗がある……という素敵世代の悩みをまるっと解決するのが、ヘア&メイクアップアーティストYUTA. さんのメソッドです。
「変わるために必要なのは、アイテムやテクニックではなく、まず自分の外見と中身に徹底的に向き合うこと。年齢を重ねてどこがどう変わったのか、人からどう見えているのか、どうなりたいのか。そこを理解すると必要なことが見えてきます。伝えたいのは、違う誰かになるメイクでも、悩みを消し去るテクニックでもありません」とYUTA. さん。
だからYUTA. 式は、内面から変わるステップである自撮り、悩みを書き出すジャーナリング、メイクに向かう準備というメイク以前を重視。そしてシャレるメイクは、重ね過ぎ、厚塗り、描き過ぎをやめることから始まります。
「大人世代は、気になる部分を修正しようとしてメイクがトゥーマッチに。完璧に隠そうとするほど老けて見えるもの。素肌感のある健康的な肌色、ふんわり立体的な眉、血色感のある頰と唇、ツヤとまとまりのある髪があれば、シワがあっても若々しいシャレ顔に」表情が変わり、輪郭も変わり、メイクが楽しくなるYUTA. 式で新しい自分を発見!
撮影/藤井マルセル〔t.cube〕 ヘア&メイク/ YUTA. イラスト/本田佳世 文/片岡えり
※素敵なあの人2026年1月号『YUTA.式令和の若見えメイク』より
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