年齢とともに皮脂の分泌量が低下し、1年を通して乾燥しがちな大人の肌。なかでも冬は、全身のかさつきがいっそう気になる季節です。そんなとき、頼りになるのがボディオイル。今回は、いますぐ実践できるボディオイルの効果的な使い方を、オイルコンシェルジュのYUKIEさんに教えていただきました。あわせて、素敵世代におすすめしたいボディオイルもご紹介します。
バスタブに垂らして保湿&湯冷めを防ぐ効果も
皮脂が少なく顔以上に乾燥しやすいボディは、オイルとの相性も抜群です。オイルコンシェルジュのYUKIEさんがアドバイスします。
「お風呂上がり、タオルドライし過ぎず、かすかに水気が残ったボディになじませるのがポイント。茹で上がったパスタをそのまま放置するとすぐにカラカラになってしまうけれど、オリーブオイルをなじませればもっちり感が長続きしますよね。それと一緒です。ボディをオイルでコーティングすることで、内側の水分をキープできます」
また、ボディ用に調整された植物オイルなら、バスオイルとして使う方法もあるそう。
「熱に強い、ホホバオイル、アルガンオイル、ココナッツオイルなどがおすすめです。そのままバスタブに垂らしたり、分包のバスソルトにオイルを混ぜて投入したり。お湯の肌あたりがやさしくなり、保湿だけでなく、油膜でコーティングされて湯冷めしにくくなるので、冷えを防ぐ効果も。お風呂上がりにかけ湯をしてもいいでしょう。ただしバスルームの床やバスタブがオイルでぬるっとするので、同居家族がいる人は最後に入浴するなど注意が必要です」
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