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年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い 素敵なあの人Web

素敵なあの人 2026年1月号

素敵なあの人 最新号

2026年1月号

2025年11月14日(金)発売
特別価格:1690円(税込)
表紙:富岡佳子

素敵なあの人 2026年1月号

【乾燥ケア】酸化リスクが高いものは要注意!失敗しない「美容オイル」の選び方&使い方をオイルコンシェルジュが指南!

公開日:

【乾燥ケア】酸化リスクが高いものは要注意! 失敗しない「美容オイル」の選び方&使い方をオイルコンシェルジュが指南!

選び方の基本!  美容オイルはこの 3 タイプ

Type【1】ワックスエステル系オイル

皮脂の約25%を占めるワックスエステルは、20代をピークに減少。酸化しにくいのが特徴で、動物由来ではマッコウクジラやオレンジラフィ、植物由来ではホホバオイルに含まれます。肌のツヤとの関係も大きく、ワックスエステルより中性脂肪が多いとテカリに。逆にワックスエステルの比率が高いと、肌にツヤが生まれます。

Type【2】炭化水素系オイル

スクワレンは皮脂に約10%含まれる酸化しやすい成分。それに水素を加えて安定化させたのが「スクワラン」です。深海ザメから採れる動物由来やオリーブ・コメヌカ・サトウキビなどから採れる植物由来があり、乾燥しにくくミネラルオイルより肌なじみがよいため、化粧品の基剤として広く使われています。

Type【3】中性脂肪系オイル

アルガン、オリーブ、コメヌカ、ツバキ、ひまわり種子など、ワックスエステルや炭化水素以外のオイルはすべて「中性脂肪系」に分類されます。アルコールの一種であるグリセリンと脂肪酸が結合した物質で、脂肪酸の精製度によっては酸化しやすく、特にオメガ3系は酸化リスクが高いため注意が必要です。

教えてくれたのは

美容オイルコンシェルジュ・YUKIEさん

一般社団法人日本オイル美容協会代表理事。米国医学博士のもとでオイルを学んだ、日本人初のオイルセラピスト。テレビや雑誌などのメディア、セミナーでオイル美容の魅力や適切な選び方を指南する第一人者。

文/片岡えり

※素敵なあの人202512月号「60代からの”オイル美容”のすすめ」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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