置き配は長時間放置しない!(④)

配送業者の負担を減らすために、今後ますます増えそうな「置き配」。しかし、この置き配を狙った窃盗も増えています。デリバリーの業者が背負っているリュックはネットで誰でも購入が可能。デリバリー業者のふりをしてマンション内に侵入し、置き配の荷物をリュックにどんどん入れていく犯罪者も存在します。海外では長時間置いてある荷物は全て盗まれると言っても過言ではないのだそう。長時間置きっぱなしにしていると、周囲に留守だと知らせていることにもなってしまうので、できるだけ早く回収するか、置き配ボックスを設置するようにしましょう。
窓からの侵入を防ぐ(⑤)

外からの侵入経路になりがちな窓。ここからの侵入を防ぐには、窓に開閉センサーをつけて音がするようにする対策も。なかには、窓に設置したセンサーと手元の端末を連動し、家のどの窓が割れたのか&犯人が侵入したのか確認できる商品もあります。
そのほか、内窓をつけることでガラスを破る手間が二重になり、侵入を手間取らせたり諦めさせたりする効果が期待できます。
また、外から不審者に侵入されるのは、外出時とは限りません。万が一、自分が家にいるときに誰かが侵入してくるような事態が起きてしまったら、どうすればよいのでしょうか?まずは、対面しないようにすることが大切です。2階で寝ていて階下で音がした気がしても、安易に1階に降りることは避けたほうが無難。まずは内鍵をかけることができる部屋に避難し、110番をするのが安心です。
この記事のキーワード



