理由【3】保湿頭皮のしながら汚れをオフ
油の汚れは油で落とす、という考えがあります。汚れとの相性があるため、すべてをオイルでオフできるとは言いきれませんが、力を入れたり摩擦したりという刺激を与えることなく、汚れを浮かせて落としやすくすることは可能。たとえば、頭皮マッサージや頭皮クレンズの際に、皮脂と相性のいいオイルを使えば、保湿しつつ余分な皮脂汚れをオフすることができます。頭皮ケアにはホホバオイルやスクワランがおすすめです。
理由【4】キューティクルを整えてパサつき髪にツヤ復活!

髪のいちばん外側でウロコ状の組織が何層にも重なるキューティクル。キューティクルが整っていると髪の表面が滑らかになり、光を一方向に反射してツヤが生まれ、キューティクルが欠けたり剝がれた髪は、表面がデコボコになり光が乱反射してパサついて見えます。傷んだ髪をオイルでコーティングすることでキューティクルが整い光をきれいに反射。その結果、髪に美しいツヤが生まれ指通りも滑らかに。
※画像はイメージ
教えてくれたのは

株式会社ハーバー研究所 研究開発部 マネージャー 国府田 淳さん
化粧品の研究開発に従事して21年。皮膚科学的なアプローチから日々、安全で高機能、肌にやさしい商品の開発に取り組んでいる。加齢による肌の変化や老化のメカニズムにも詳しく、正しいスキンケアを啓蒙。
文/片岡えり
※素敵なあの人2025年12月号「60代からの”オイル美容”のすすめ」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
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