いつものアイケアにひと工夫
エイジング防止の基本のキは保湿
アイケアは保湿力があることが大前提。くすみ、たるみなど悩みに応じて選びつつ、レチノール配合の製品を土台のケアとして取り入れるのもいいでしょう。一般的にはレチノール=シワ改善ですが、ターンオーバーを整える働きが高いので、ほかのケアと併せて使えば、そのケアの働きをブーストしてくれます。
デリケートな目元に摩擦は大NG!
ティッシュ1枚分の厚みといわれるほど薄く、炎症が起こりやすい目元の肌。ケアする際、摩擦は禁物。アイケアは力を入れず、やさしくなじませて。力加減がわかりにくいという人は、指を横方向に動かすのを避け、肌に対して垂直に触れるように軽くトントンと。またアイメイクは専用のリムーバーを使って。
ツボ押しでまなざし生き生き!

目まわりの血流を高めたいなら、アイケアをつけるついでに、ツボ押しをしても。ツボの場所は、①黒目の下、②目頭、③目尻から指2本分離れた箇所。ツボの位置に指を置いて垂直に押し、4秒間ずつキープ。力を入れ過ぎず、心地よいと感じる程度の圧で行うのがポイントです。少しの手間で、気分まですっきり!
お話をうかがったのは

「目元の老化は諦めることなかれ!」
髙瀬聡子先生
ウォブ クリニック中目黒 総院長。症状を見極める確かな目と技術の高さで支持を集める美容皮膚科医。肌のしくみやスキンケアについてのわかりやすい解説も好評。
撮影/ Kent Chan _ 物 イラスト/きくちりえ(Softdesign) 文/入江信子
※素敵なあの人2025年12月号「解剖!目元のしくみを知って選ぶ、私の最適アイケアアイテム」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
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