大人世代で魅力的な人は、自分に似合う健やかな髪を持つもの。そして髪の変化と生き方はどこかリンクしているものです。今回は読者モデルの髪の変遷をご紹介。そこにはケア法と心地よく生きるためのヒントが隠されていました。
“60代で大切なのは清潔感。「キレ」のよい髪形を目指してます“/山口みゆきさん 65歳・セレクトショップオーナー
60代に入るころ、代官山のヘアサロン『ロケッツ』に通うように。担当は松尾さん。髪の分け目が気にならないカットに! 1か月半のペースでカット&パーマを。
「実は60代に入るころ、初めて髪を染めたんです。家系的にも髪の量が多く、白髪があまりないこともあり、それまではずっと黒髪のロングヘアでアレンジを楽しんでいました。ヘアスタイルを変えるのは大好き。いまも髪はファッションの一部だと思っています。髪に限らず、変わること、変えることはきれいになれるチャンス!いまのショートスタイルも、信頼できる美容師さんのアドバイスのおかげで、新しい自分に出会えました。初めてのカラーリングも、いままではシックなカラーのファッションが多かったのですが、明るい色の服も楽しめるようになりました。髪に自信がなくなればすぐ美容室へ。心がけているのは自己流のケアではなく、プロのアドバイスを聞くこと。自分の髪質を熟知してくれているので、シャンプーやトリートメントも相談して助けてもらっています。いまも未来も、髪は本当に大切ですよね。なるべく髪を傷ませない、傷んだ髪を伸ばさないのがこだわりです。代で大切なのは清潔感。元気がある表情に導いてくれる髪形が理想です。年を重ねると、顔を髪で隠したり、うつむきがちになる人が多いと聞くこともありますが、私は例えシワがあったとしても、おでこを出した〝キレのよい髪形〟を目指したいと考えています(笑)。
その年齢ならではの美しさを大切にする覚悟。清潔感があれば明るく生きていけると思っています」
「髪の悩みはプロに相談!」
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