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素敵なあの人 2025年12月号

素敵なあの人 最新号

2025年12月号

2025年10月16日(木)発売
特別価格:1780円(税込)
表紙:萬田久子

素敵なあの人 2025年12月号

公開日:

【60代ヘルスケア】旅行をもっと楽しむために!旅行疲れの原因と対策を薬剤師が解説

旅行疲れを防ぐ方法

旅行疲れを防ぐ方法

原因がわかれば、旅行中の工夫で疲れを大きく軽減できます。ここではすぐに取り入れられる対策をご紹介します。

【1】無理のない計画を立てる

旅行を充実させたいあまり、予定を詰め込みすぎていませんか? 観光地を一度に巡ろうとすると休憩時間が減り、疲労が蓄積されやすくなります。

休憩時間を確保し、移動が長時間に及ぶ場合はサービスエリアなどに立ち寄って適度にからだを伸ばし、筋肉をほぐして血流を促すことが大切です。

また、夜は入浴で全身を温め、リラックスすることで睡眠の質が高まり、疲労回復につながります。

【2】食べすぎ・飲みすぎに注意する

旅行中は特別感からつい食べすぎたり、お酒を飲みすぎたりしがちです。そのため、慣れない食事に胃腸が疲れ、胃もたれや消化不良などの不調につながりやすくなります。

旅行中の食事では普段の量を意識して食べすぎに注意し、万が一胃もたれや下痢になった場合に備え、常備薬を持参しておくと安心です。また、旅行後は胃腸にやさしい料理を選びましょう。

【3】服装を工夫する

旅行中快適に過ごすには、服装選びも重要です。締め付けの強い服は血流を妨げ、疲れやすさにつながります。また、履き慣れない靴やヒールの高い靴は足への負担を大きくします。

旅行には締め付けの少ないストレッチ素材のパンツや、クッション性のある靴などを選びましょう。冷えを防ぐために、カーディガンやストールなどの羽織物を持っておくのもおすすめです。

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この記事を監修したのは

山形ゆかりさん

あんしん漢方薬剤師 山形ゆかりさん

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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