オメガ3の油と発酵食品は積極的にとりましょう
逆にとるべき食品もあるそう。
「とるべきなのは、オメガ3が含まれた油。オメガ3は体内で抗酸化作用のあるEPA(エイコサペンタエン酸)に変化し、アレルギーや炎症などを抑え、血液をサラサラにすることで心筋梗塞や動脈硬化を予防します。
オメガ3が含まれているものには、えごま油や亜麻仁油がありますが、熱に弱く酸化しやすい性質があります。そのため、サラダなどの加熱しない料理にかけて使いましょう。火を通す熱い料理には、温度の高いところでも酸化しにくいココナッツオイルがおすすめです」
そして腸内環境を整えるために、発酵食品をとることも大切です。
「料理には麹、酒粕、みそ、酢などの発酵調味料を使うのがおすすめ。食べるほどお通じもよくなります」
こうした食生活への配慮は、若さだけでなくがん患者さんの生存率にも影響するというから驚きです。
「慈恵医大の研究によると、世界5カ国7施設で、がん患者さんに生活は変えずにビタミンDのサプリメントを連日摂取してもらったところ、がんの死亡率が12%も減少したそうです。つまり、がん対策に生活指導がとても大切だ、ということが証明されたわけです」
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