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素敵なあの人 2025年12月号

素敵なあの人 最新号

2025年12月号

2025年10月16日(木)発売
特別価格:1780円(税込)
表紙:萬田久子

素敵なあの人 2025年12月号

公開日:

【60代ヘルスケア】首イボはなぜできる?原因とセルフケア方法を薬剤師が解説

今日からできる!首イボ対策

今日からできる!首イボ対策

首イボを予防・改善するには、首への負担を軽減し、肌のターンオーバーを整える工夫をすることが大切です。今日から実践できる首イボ対策を3つ紹介します。

【1】首への摩擦を減らす

首元への摩擦は首イボの大きな原因となるため、襟が高いシャツやタートルネックなどの長時間の着用を避けたり、アクセサリーの使用を控えたりして摩擦を減らしましょう。

首元が広めの服を選ぶと、着用時だけではなく、着替えの際にも首にすれにくく摩擦を軽減できます。アクセサリー類は特別な日だけにつけるようにすることも効果的です。毎日のちょっとした選択で、首の肌を守りましょう。

【2】紫外線対策をする

紫外線は首の皮膚にとって大敵です。日焼け止めは顔だけでなく首までしっかり塗りましょう。日焼け止めを選ぶ際には、SPFやPA値を確認することが大切です。

屋外での活動が長いときには、SPF30以上・PA++以上のものを、日常生活ではSPF10〜20、PA+程度の軽いものを選ぶなど、シーンに合わせて使い分けましょう。(※1)

また、日傘や帽子を併用することで、より効果的に紫外線を防げます。

【3】肌のターンオーバーを整える

首イボ対策には、肌のターンオーバーを整えるのに役立つ栄養を摂ることも重要です。たとえば、ビタミンAやビタミンB群は肌の新陳代謝を助け、健康を守る働きがあります。ビタミンAはレバーやうなぎ、チーズなどに、ビタミンB群はモロヘイヤやブロッコリーなどに多く含まれます。

さらに、柑橘類やキウイなどに含まれるビタミンCはコラーゲンの生成を助け、紫外線によるダメージから肌を守る栄養素です。こうした栄養素をバランスよく摂ることで、内側から首の肌を整えることができます。

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この記事を監修したのは

山形ゆかりさん

あんしん漢方薬剤師 山形ゆかりさん

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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