下ごしらえの手間が少なく、火が通りやすい切り身魚は、調理が簡単! さらに旨みもたっぷりでどんな味つけともおいしく調和するので、日々のごはん作りの頼もしい味方になります。便利食材の切り身魚を活用し、料理のバリエーションを増やしましょう。今回は、ごはんが進むさばの韓国風焼きのレシピをご紹介します。
さばの韓国風焼き
さば×ピリ辛の韓国味で、ごはんが無限に進みます。魚が焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせましょう。
材料(2人分)
- さば(切り身)…2切れ(160〜200g)
- A[長ねぎ(みじん切り)…大さじ2、しょうがのしぼり汁…小さじ1/2、にんにく(すりおろす)…少々、しょうゆ…大さじ1と1/3、酒…大さじ1、ごま油…大さじ1/2、一味唐辛子…少々]
- エリンギ…2本
- 玉ねぎ…1/2個
- 米油…適量
- 塩…少々
作り方
- さばは皮目に切り込みを浅く格子状に入れる。ボウルにAを入れて混ぜ、さばを加えてからめ、15分ほどおく。
- エリンギは根元のかたい部分を少し切り落とす。縦半分に切って、長いものは長さを半分に切る。玉ねぎは1㎝幅の半月切りにし、バラバラにならないように楊枝で留める。
- エリンギ、玉ねぎは表面に米油を塗り、魚焼きグリル※に並べ入れる。中火で熱し、色づいてしんなりとするまで7〜8分焼く。取り出して、玉ねぎは楊枝をはずす。魚焼きグリルにさばを皮目を上にして並べ入れ、中火で熱して5〜6分焼く。器に盛り、エリンギ、玉ねぎに塩をふって添える。
※魚焼きグリルは「両面焼きタイプ」を使用しています。「片面焼きタイプ」の場合は、途中で食材の上下を返し、様子を見ながら焼き時間を調整してください。
調理/大庭英子 撮影/南雲保夫 スタイリング・構成・文/中田裕子
※素敵なあの人2025年11月号「切り身魚で手軽に作れる いま、食べたい魚料理」より
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