ファッションアイテムとしてすっかり定番になっている「デニム」。でもその年によってシルエットやカラーなどのトレンドは、少しずつ変化しています。そこで60代の素敵世代をよりよく見せてくれるデニムの選び方と、優秀デニム6選をご紹介します!
目次
「大人デニム」の着こなしポイント
ファッションアイテムとしてすっかり定番となっているデニム。ですが、その年によってシルエットやカラーなどトレンドは少しずつ変化しています。〝デニムは永遠〟というのは生地のお話なのです。
また、デニム=(イコール)重い、膝の曲げ伸ばしがしにくい、若作りしているように見えるなどの理由で手が遠のいている、という声も耳にします。
そこで、スタイリストの飯田聡子さんに、素敵世代のデニムの選び方について教えていただきました!
旬のシルエット
以前のものと似たような形に見えても、少しずつ違っています。その少しの違いが「古臭い」の原因に……。そのとき流行しているシルエットに更新しましょう。
最新の生地
ジーパンといえば、昔は、重いイメージでした。でもいまは、軽いだけでなく、接触冷感やストレッチが効いたものなど機能もプラスされたものがあるので要チェックです。
シックなカラーデニム
ブルーデニムが似合わないと感じるときは、ブラックやグレーといった、落ち着いたカラーのデニムを選ぶのも手。今季は豊富にラインナップされています。
おなかが苦しくない仕様も
デニムパンツのなかには、ウエストの一部がゴムになっているものも。おしゃれブランドも取り入れるようになったので、おなかの苦しさが気になる人はぜひチェックを!
プラスαの大人デニムポイント
さらにプラスαのデニム選びのポイントも参考にすると、さらに着こなしの幅も広がります!
●デニムシャツにも注目!
今シーズンはデニムシャツが豊作。大人も着こなしやすい1枚が見つかるはずです
●やわらかい生地
デニムはかたいイメージでしたが、やわらかい生地のものが多数登場中。着心地楽ちんです
●カジュアルにし過ぎない
だらしなく見えないように、デニムファッションにはほんの少しコンサバやエレガントを足して。アクセサリーや小物でもOKです
●体形を拾わない
デニム上級者でない限り、体形を拾うピチピチのデニムは今季は避けて。ゆるっと大人の余裕で着こなしましょう
同生地のセットアイテムでなくても、色の濃淡やトータルバランスがよければデニムは自由に組み合わせてOK。このシャツとパンツはどちらも薄手でやわらかく、脚長効果が望めます。
デニムシャツ¥7,990/ギャップ、デニムパンツ¥27,500/アッパーハイツ(ゲストリスト)、Tシャツ¥3,990/アンフィーロ(オンワード樫山)、バッグ¥8,990/プラステ、バッグにつけたスカーフ¥16,500/マニプリ、スニーカー¥2,990/ジーユー
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