大会6日目と8日目は国立競技場へ。
テレビ中継なら選手の表情や順位をじっくり確認できるというメリットがあります。
それでも、やはり現地での生観戦は格別でした。
目の前で繰り広げられる真剣勝負には、スポーツならではのワクワク感と緊張感が漂います。選手との距離の近さや、観客が一体となって声援を送る雰囲気は、現地だからこそ味わえる特別なものです。
短距離走のスタート前には会場全体が水を打ったように静まり返り、いざ競技が始まると割れんばかりの声援が響き渡ります。海外の選手にも惜しみない応援が送られ、競技を終えた選手にも温かい拍手が送られる。私自身も鳥肌が止まらず、声をからして応援しながら、気づけば涙がすっと流れていました。心の底から感動をいただいた時間でした。
さらに、出場を終えた選手が観客席で仲間を応援していたり、会場の廊下で選手と家族が抱き合う姿を見かけたり。そうした光景に触れると、スポーツ観戦は勝敗を超えた「人と人とのドラマ」に出会える場なのだと実感しました。しばらくは、世界陸上ロスが続きそうです…。
そんなわけで、人生を豊かにする趣味を探そうシリーズ第四弾、見つけるぞ~!
お楽しみに~(勝手にシリーズ化・笑)
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