メルマガ

年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い 素敵なあの人Web

素敵なあの人 素敵なあの人2025年1月号

素敵なあの人 最新号

素敵なあの人2025年1月号

2024年11月15日(金)発
特別定価:1480円
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 素敵なあの人2025年1月号

夏の疲れを引きずる体に!体を労わる韓国風スープ「モンクッ」【李家の日々ごはん】

公開日:

夏の疲れを引きずる体に!体を労わる韓国風スープ「モンクッ」【李家の日々ごはん】

毎日食べたくなる、季節に寄り添ったごはんを、「薬食同源(食べることは心と体を育む)」の考え方をもとに料理を提案する、料理家の李映林さん、コウ静子さん親子に教えてもらいました。

滋味深いスープで体を温めて不調を改善

「暑くて冷たいものばかりを食べたり、飲んだりしていると、体の中は意外と冷えていることも。冷えると便秘、下痢、むくみ、疲れなどの症状が出やすくなるので、スープなどの温かい食事で体を労ってあげましょう。

今回ご紹介するのは、〝モンクッ〟という海藻のスープで、韓国・済州島の郷土料理です。済州島では〝ホンダワラ〟という海藻で作りますが、日本では手に入れることが難しいので〝ひじき〟で代用を。さらに骨つきの豚スペアリブをじっくり煮てスープのだしにすることで、深みのあるおいしさに仕上がります。

ひじきと豚肉だけでも充分食べごたえはありますが、小麦粉と水を混ぜた〝すいとん風の生地〟をプラスし、スープに溶け出た素材の旨みを吸わせるのがおすすめ。おいしさもボリュームも増し、より満足感のある1品になります。

また、フレッシュ野菜をピリ辛味で和えた副菜を添えれば、モンクッに加えて味変えも楽しめますよ」

記事をシェア

  • X
  • facebook
  • line

この記事のキーワード

教えてくれた人

コウ静子さん

料理家 コウ静子さん

料理家、国際中医薬膳師。薬膳や韓国料理をベースにした、滋味深いレシピ提案が好評で、『季節に寄り添う韓国茶』(グラフィック社刊)などの著書も多数。

記事一覧

教えてくれた人

李 映林さん

料理家 李 映林さん

料理家。韓国・済州島出身。幅広い知識と経験による、愛情たっぷりの料理にファンも多い。著書に『李映林、季節の仕込みもの』(グラフィック社刊)。

記事一覧

アイコン画像メルマガ