お店や街中で目をひく、ボウタイやリボンがあしわられたブラウス。これ1枚で着映える嬉しいアイテムです。甘くなり過ぎないよう、松本孝美さんが着る大人顔のブラウスを参考に、この秋のワードローブに取り入れてみてください。
秋、1枚で着るブラウスはシルエットにこだわって
ひとワザある華やかなブラウスを大人っぽく素敵に着こなしてくれた松本孝美さん。若いころから、リボンやフリルなどのロマンティックなアイテムに目がないのだとか。
「甘いデザインのブラウスを以前はよく着ていたのですが、年齢的なものなのかあるときを境に似合わなくなってしまって……。グレーヘアになったいま、また少しずつ着るようになりましたが、きっと70代になったら、もっと可愛いものが着こなせるようになるかなと、まだ寝かせ中です(笑)」と松本さん。
さらに、体のラインがきれいに見えることもブラウス選びの大切なポイントだと言います。
「特に年々丸みを帯びてきた肩のラインが気になるので、オーバーサイズで隠すのではなく、ジャストサイズを選んですっきり見せることを意識しています」。今回着用の4着はデザインもシルエットも松本さんの好みにピッタリだったそう。
「甘いディテールのあるものって大人になると敬遠しがちですが、今回のようにクールな色を選べば、大げさにならず上品に着られて素敵ですね」
ほの甘なシャーリング使いにマスタード色で秋をひと匙
ブラウス¥60,500、デニムパンツ¥71,500/ともにスザンヌ ボマー(ウールン商会)、バッグ¥148,500/ドメスティック(アッシュ・ぺー・フランス)、バングル¥19,800/マナ ローザ ジュエル(マナ ローザ)、ピアス¥49,500/リューク、靴/スタイリスト私物
秋らしいマスタード色に衿と袖のシャーリングがひと匙の甘さをプラス。『ツヤのある素材が大人っぽくて、落ち感があるから裾が広がり過ぎないのもいいですね』と松本さん。
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