キュッとしまったフェイスラインに憧れるけど、メイクでどうにかなるもの?輪郭のお悩みに応えるテクニックといえば、影を操るシェーディングです。
メイクビギナーの方も簡単に取り入れられる、大人のためのメイクの引き締め技をご紹介。
目次
ゆるんだ輪郭には、ペンシル型で“ 面” の影を!
大人シェーディングの合言葉です
日々鏡を見るときや、写真に映った顔を見るたび気になるフェイスラインの「ゆるみ」……。多くの方が気になっているのでは?
「大人になると顔にいろいろな影が出てくるもの。そのため、私のメイク論では、大人にはメイクであえて影をつけるシェーディングをおすすめしなかったんです」と話す山本浩未さん。
けれども今回このテーマを選んだのは、昨年ごろから各ブランドで見かけるペンシルタイプのシェーディングが使いやすいと感じたからだとか。
「大人のシェーディングで大切なのは、必要な部分にだけ影色を仕込むこと。つまり、テクニックが必要なんです。ただ、今回ご紹介するペンシルタイプのシェーディングは、描きやすくなじませやすいのでメイクに不慣れな人も使いやすい。それに、肌なじみのいい色やテクスチャーのものが多いので、基本さえ理解できれば、シェーディングによる立体感アップや引き締め効果をしっかりと表現することができるんです」
使いこなす際のポイントは、"縦線と横線をミックスさせる"こと。
「特に、フェイスラインのもったり感をカバーしたいときなど、広い範囲にシェーディングの効果を取り入れるときには、格子柄を描いてぼかすのがポイントです。縦線と横線を描くことで、線ではなく"面"で影を入れることができるので、自然に輪郭を引き締めて見せてくれます」
また、頰骨の下やノーズシャドウに線を描き、影を入れるのにもペンシルシェーディングは使い勝手がよいアイテムです。
「大人になるとどうしても顔はフラットになりがちです。シェーディングの効果を上手に取り入れて、自然で立体感のあるメイクを楽しみましょう」





