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素敵なあの人 2025年11月号

素敵なあの人 最新号

2025年11月号

2025年9月16日(火)発売
特別価格:1690円(税込)
表紙:富岡佳子

素敵なあの人 2025年11月号

公開日:

【60代ヘルスケア】若々しい声を保つ!声の老化の原因やセルフケアを紹介!【薬剤師監修】

声の老化を防ぐ!自宅でできるセルフケア

声の老化を防ぐ!自宅でできるセルフケア

声の老化を防ぐには、声帯筋を鍛えたり喉を乾燥から守ったりすることが大切です。自宅でできるセルフケアを紹介します。

【1】声帯筋を鍛える

声帯筋を鍛えるセルフケアとして、「ストロー発声法」がおすすめです。これは太めのストローをくわえて「ウー」と発声を続けることで、声帯に無理な負担をかけずに発声ができる発声法です。

発声する際、ストローが振動して唇が震えたりむずがゆい感覚があったりすると、適切に発声できていると考えられます。1日50回程度を習慣とすることで、声帯の機能が整いやすくなり、声の改善が期待できます。(※1)

【2】喉の乾燥を防ぐ

日中はこまめに水を飲み、寝起きや入浴後などは意識して水分を補給しましょう。外出時や乾燥する季節にはマスクの着用も効果的です。

さらに、唾液腺のある耳の下やあごの付け根付近を指先でやさしく押す「唾液腺マッサージ」を行うと唾液分泌が促され、喉の潤いが保たれやすくなります。

【3】人と話す機会を増やす

若々しい声を保つためには「使うこと」が大切です。メールやSNSのやりとりを電話やテレビ電話に置き換えるだけでも、声を出す機会が増えて声帯の刺激になります。

趣味の集まりや読書会、オンライン講座などに参加するのも効果的です。人と話す機会を増やすのが難しい場合は、新聞や本などを音読して声を出す機会を作りましょう。

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この記事を監修したのは

山形ゆかりさん

あんしん漢方薬剤師 山形ゆかりさん

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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