カフェインやアルコールとは上手につき合う
カフェインは16時以降はとらない、デカフェ、カフェインレスの飲み物を取り入れるなど工夫してみましょう。アルコールは中途覚醒の原因にもなるため、特に上手なつき合いが必要。適した時間や量は人によりますが、晩酌時に“たしなむ程度”に留めましょう。寝酒は、眠りに入ることはできても最終的に質の悪化につながるのでNG。
昼寝は15時までに、短めに
昼間、特に昼食後に眠くなるのは自然なこと。夜の睡眠に影響が出ないように昼寝をするなら、15時までに済ませましょう。早い時間帯でも、長時間眠ってしまうと夜の眠気が軽減してしまうため、時間も15分程度に留めるようにしてください。また、横になると体が「眠る態勢」に入って長く眠る原因になるため、椅子やソファに座ったまま“うたた寝”するのがおすすめです。そうすれば、短時間で自然と目覚められます。
【日本睡眠学会HP】
https://jssr.jp/list
イラスト/植松しんこ 構成・文/平井薫子
※素敵なあの人2025年10月号「60代こそ睡眠が大事 素敵世代の”よい眠り”の作り方」より
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