毎日食べたくなる、季節に寄り添ったごはんを、「薬食同源(食べることは心と体を育む)」の考え方をもとに料理を提案する、料理家の李映林さん、コウ静子さん親子に教えてもらいました。今回は、"甘辛豚肉の葉包み"のレシピです!
栄養たっぷりの食事で夏バテを予防する
「暑い日が続いて疲れが溜まったときには、倦怠感の改善や健康維持に役立つ〝豚肉〟を食べるのがおすすめです。今回ご紹介するのは、豚肉を甘辛だれでからめて焼いた、食欲をそそるメニュー。葉野菜で包んだり、栄養たっぷりの食事で夏バテを予防するごはんにのせたりして食べれば、スタミナがつきますよ。
豚肉は厚切り肉を使いましたが、豚足や豚スペアリブ、鶏肉でアレンジしても! 骨つき肉で作る場合は、骨と肉の間に切り込みを入れてから甘辛だれをからめ、200度のオーブンで20分ほど焼いてください。
調味で使用した薬味がたっぷりのたれは、豚肉、キャベツ、ピーマンを炒めたり、から揚げや麺とからめたりしてもおいしいので、多めに作っておくと便利です。
しっかり食べごたえのある主菜には、さっぱりとした甘酢漬けを組み合わせましょう。甘酢には葉しょうがとみょうがを漬けましたが、パプリカ、セロリ、トマトもよく合うので、ぜひお試しください」
この記事のキーワード