秋の花粉症には漢方薬もおすすめ
セルフケアと並行して「根本から整えたい」と思う人におすすめなのが漢方薬です。漢方薬は不調の根本原因にアプローチして症状を改善し、体質そのものを整えることを得意としています。また、植物や鉱物などの自然由来の生薬でできているため、西洋薬より副作用が少ないとされているのも特徴です。
動悸には「自律神経のバランスを整えて、血圧や心拍を正常にする」「緊張や精神の高ぶりを和らげる」「血流を改善して栄養を行き渡らせる」などの働きがある漢方薬を選びます。
動悸におすすめの漢方薬
● 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
からだを温め水分代謝を整えて、冷えた鼻粘膜を温めて余分な水分の排出を促す漢方薬です。花粉症などのアレルギー性鼻炎の鼻水やくしゃみなどに用いられます。
● 葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
鼻粘膜にこもった熱を冷ますことで、鼻の通りをよくして鼻炎や鼻づまりを改善する漢方薬です。花粉症のほか、鼻づまりや副鼻腔炎(蓄膿症)、慢性鼻炎などにも用いられます。
漢方薬は自分の症状や体質に合ったものを選ぶことが大切です。数ある漢方薬のなかからどれを選べばいいかわからないという場合は、個別に合った漢方薬を提案してもらえる「あんしん漢方」などのサービスの利用がおすすめです。オンラインで漢方薬に詳しい医師や薬剤師に相談できるほか、無料診断も活用できます。
● あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
花粉に負けないからだづくりをしましょう
秋の花粉症は、対策次第で症状を軽減できます。花粉症の症状に悩まされることなく、健やかな毎日を過ごすために、花粉を避ける工夫や食生活の見直しなど、今日から実践できるセルフケアを試してみてください。