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素敵なあの人 2025年10月号

素敵なあの人 最新号

2025年10月号

2025年8月16日(土)発売
特別価格:1690円(税込)
表紙:黒田知永子

素敵なあの人 2025年10月号

公開日:

【60代ヘルスケア】もしかして秋の花粉症かも!?「目のかゆみ」「鼻水」「咳が出る」人は要チェック!特徴とセルフケア3選をご紹介!【薬剤師監修】

秋の花粉症対策3選

今日からできる!秋の花粉症対策

秋の花粉症の症状を軽くするには、日常生活のなかでできるちょっとした工夫が大切です。無理なく、かつ効果が期待できるセルフケアを3つご紹介します。

【1】花粉の侵入を防ぐ

まず大切なのは、体内に花粉を入れないことです。外出時にはマスクを着用して花粉の吸い込みを減らし、帰宅後はうがいをすることで喉に付着した花粉を洗い流しましょう。

また、洋服や髪の毛には想像以上に多くの花粉が付着しています。玄関に入る前に軽くはたく、着替える、洗顔して顔についた花粉を洗い流すといった習慣が、症状の軽減につながります。

ほかにも、洗濯物は部屋干しにする、部屋をこまめに掃除するなどの対策もおすすめです。

【2】腸内環境を整える

腸内環境を整えて免疫機能を高めることで、花粉へのアレルギー反応の軽減につながります。

腸内環境を整えるために、善玉菌を含む食材や、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖などを含む食材を積極的に摂りましょう。

善玉菌を多く含む食材には、発酵食品や乳製品などが挙げられます。食物繊維は野菜類や海藻類、きのこ類など、オリゴ糖は玉ねぎやごぼう、バナナ、大豆などに多く含まれています。

これらの食材を効率よく摂るのにおすすめなのが、和食を中心とした食事です。みそやしょうゆなどの調味料は善玉菌を含んでいます。味噌汁や煮物などに、食物繊維やオリゴ糖を含む食材をプラスすることで、効率よく腸内環境を整えられるでしょう。

【3】睡眠を十分にとる

良質な睡眠は、からだの免疫機能を高めるうえで非常に重要です。睡眠不足になると、からだが過敏になり、花粉などの外敵に対して過剰反応しやすくなってしまいます。

十分な睡眠をとるために、寝室の環境を見直してみましょう。たとえば、間接照明を使ってリラックスできる空間を整えることで、眠りの質も高まります。寝る前のスマホやテレビを控えるだけでも、寝つきをよくすることにつながります。

また、寝具はこまめに洗濯し、ハウスダストや花粉をためないようにすることも大切です。

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この記事を監修したのは

山形ゆかりさん

あんしん漢方薬剤師 山形ゆかりさん

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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