「秋になり鼻水や目のかゆみが続いている」「熱はないけれど咳が出る」などの悩みを抱えていませんか? その不調、秋の花粉症によるものかもしれません。この記事では、秋の花粉症の特徴や今日からできるセルフケアについて解説します。
秋の花粉症の特徴とは?
花粉症といえば春のスギやヒノキを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、じつは秋にも花粉症は存在します。原因となる植物は、主にブタクサやヨモギ、カナムグラなどが挙げられます。これらは河川敷や空き地、道端などに多く見られる植物です。
秋の花粉は春のスギやヒノキなどの花粉に比べて粒子が小さいため、鼻だけでなく喉や気管にまで入り込みやすいのが特徴です。そのため、「咳が続く」「喉がイガイガする」「微熱があるようなだるさが続く」といった、風邪と間違えやすい症状が出ることも少なくありません。
花粉症と気づかず対処が遅れてしまうと、体力の消耗や日常生活への影響が大きくなってしまいます。