デニムは定番アイテムといえど、若いころのデニムを引っ張り出してきては、いざ着ると野暮ったく見えてしまうもの。そこで、大人が似合う今シーズンの優秀デニムをご紹介します。はくだけで、いまっぽいおしゃれが楽しめます!
デニムは大人も楽しめるアイテムに進化しています!
ファッションアイテムとしてすっかり定番となっているデニム。ですが、その年によってシルエットやカラーなどトレンドは少しずつ変化しています。〝デニムは永遠〟というのは生地のお話なのです。
また、デニム=(イコール)重い、膝の曲げ伸ばしがしにくい、若作りしているように見えるなどの理由で手が遠のいている、という声も耳にします。「そのような方たちにも手に取りやすい進化系が、続々登場しています」と語るのは、スタイリストの飯田聡子さん。
「風合いはそのままに、薄くすることで軽さを実現できたり、動きやすいストレッチ素材が採用されていたり。ウエストのゴムの位置をサイドに施すことで、目立ちにくい配慮がされているものも見かけるようになりました。色落ちやはき込んだようなシワ加工も、よりリアルに再現されているので、かたいデニムを我慢しながらはいて育てなくても大丈夫!今季は、パンツのみならずデニムシャツも流行中だから、ぜひ注目してみて」
プラスαの大人デニムポイント
●デニムシャツにも注目!
今シーズンはデニムシャツが豊作。大人も着こなしやすい1枚が見つかるはずです
●やわらかい生地
デニムはかたいイメージでしたが、やわらかい生地のものが多数登場中。着心地楽ちんです
●カジュアルにし過ぎない
だらしなく見えないように、デニムファッションにはほんの少しコンサバやエレガントを足して。アクセサリーや小物でもOKです
●体形を拾わない
デニム上級者でない限り、体形を拾うピチピチのデニムは今季は避けて。ゆるっと大人の余裕で着こなしましょう
同生地のセットアイテムでなくても、色の濃淡やトータルバランスがよければデニムは自由に組み合わせてOK。このシャツとパンツはどちらも薄手でやわらかく、脚長効果が望めます。
デニムシャツ¥7,990/ギャップ、デニムパンツ¥27,500/アッパーハイツ(ゲストリスト)、Tシャツ¥3,990/アンフィーロ(オンワード樫山)、バッグ¥8,990/プラステ、バッグにつけたスカーフ¥16,500/マニプリ、スニーカー¥2,990/ジーユー
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