メルマガ

年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い 素敵なあの人Web

素敵なあの人 2025年10月号

素敵なあの人 最新号

2025年10月号

2025年8月16日(土)発売
特別価格:1690円(税込)
表紙:黒田知永子

素敵なあの人 2025年10月号

公開日:

【60代ヘルスケア】「やる気が出ない」「食欲がわかない」のは「秋バテ」かも!?行楽の秋を楽しむためのセルフケア3選【薬剤師監修】

今すぐできる!秋バテ対策に効果的なセルフケア3選

今すぐできる!秋バテ対策に効果的なセルフケアを紹介

秋バテ対策では、生活習慣を見直すことが大切です。今すぐできるセルフケアを解説します。

【1】生活リズムを整える

自律神経を整えるため、生活リズムを整えましょう。食事は1日3食、できるだけ決まった時間に摂ることでからだのリズムが安定します。また、休日に寝だめをするのは避け、就寝・起床時間も、できるだけ毎日同じ時間にしましょう。

朝はできるだけ決まった時間に起き、カーテンを開けて日光を浴びることも大切です。これにより、体内時計がリセットされ、自律神経のバランスが整いやすくなります。

さらに、日光を浴びることで睡眠ホルモンの材料となるセロトニンが分泌されやすくなり、睡眠の質を高めることにつながります。

【2】栄養バランスのいい食事を心がける

夏の間に蓄積した疲労を回復するために、栄養バランスのいい食事を心がけましょう。とくに、タンパク質やビタミンB1などの疲労回復に役立つ栄養素を積極的に摂ると効果的です。

タンパク質やビタミンB1は肉類や魚類、大豆製品などに含まれます。なかでも豚肉はどちらも豊富に含まれており、日常的に手に入れやすい食材です。

また、秋バテは内臓の冷えによっても起こるため、胃腸を労り冷えを防ぐための食事を心がけることも大切です。スープや煮物などの温かい料理を食べたり、生姜やねぎなどのからだを温める作用のある食材を取り入れたりしましょう。

【3】適度に運動する

適度に運動することで、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。運動といっても、激しいものをする必要はありません。散歩やストレッチ、家事の合間にできるながら運動など、無理なく続けられる運動で十分です。

運動時に意識したいのが、呼吸を止めないことです。呼吸は自律神経の働きと深く関係しており、呼吸が止まると交感神経が優位になって筋肉が緊張してしまいます。

呼吸をゆっくりと繰り返すことで、副交感神経が優位になって筋肉の緊張が緩み、より効果を高められます。

記事をシェア

  • X
  • facebook
  • line

この記事のキーワード

この記事を監修したのは

山形ゆかりさん

あんしん漢方薬剤師 山形ゆかりさん

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

記事一覧

アイコン画像メルマガ