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素敵なあの人 2025年10月号

素敵なあの人 最新号

2025年10月号

2025年8月16日(土)発売
特別価格:1690円(税込)
表紙:黒田知永子

素敵なあの人 2025年10月号

公開日:

【60代ヘルスケア】つらい「耳鳴り」はなぜ起こる?原因3つとセルフケア3選をご紹介!【薬剤師監修】

日常生活でできる!耳鳴りの改善に役立つセルフケア3選

日常生活でできる!耳鳴りの改善に役立つセルフケア

耳鳴りは、日々の暮らしのなかで無理なくケアすると、軽減できることがあります。具体的なセルフケアを紹介します。

【1】適度に運動する

ウォーキングやストレッチなどの軽い運動で全身の血流を促進し、耳周辺の血流もよくすることは、耳鳴りの緩和に役立ちます。運動にはリラックス効果もあるため、自律神経を整える働きも期待できます。

ポイントは、運動を無理なく、毎日の習慣として続けることです。朝や夕方の過ごしやすい時間に15〜30分程度散歩したり、就寝前にストレッチしたりするだけでも効果が期待できます。

【2】規則正しい生活を心がける

規則正しい生活リズムを心がけ、疲労や睡眠不足を解消することも、耳鳴りの改善に効果的です。朝起きる時間と寝る時間をなるべく一定に保ち、食事も決まった時間に摂るように意識しましょう。

また、深呼吸やアロマ、入浴、やさしい音楽を聴きながらのリラックスタイムは、心身の緊張を緩め、自律神経のバランスを整えてくれます。自分にとって「ホッとできる時間」を意識して確保しましょう。

【3】ツボを押す

耳鳴りにはツボ押しも役立ちます。耳鳴りにおすすめなのが、「翳風(えいふう)」というツボです。

ツボを押す

翳風は下顎の骨と耳たぶの間に位置するツボで、耳の後ろのくぼんだ部分にあります。耳の周辺の血流をよくして耳内の神経の緊張を和らげる効果があり、肩こりや頭痛などにも効果が期待できます。

押す際は左右を同時に押してみましょう。

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この記事を監修したのは

山形ゆかりさん

あんしん漢方薬剤師 山形ゆかりさん

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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