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素敵なあの人 2025年9月号

素敵なあの人 最新号

2025年9月号

2025年7月16日(水)発売
特別価格:1740円(税込)
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 2025年9月号

公開日:

【60代ヘルスケア】「歯周病」は全身の健康に影響も!60代から始めるオーラルケア3選をご紹介!【薬剤師監修】

歯周病対策におすすめのセルフケア3つ

今日からできる!歯周病対策におすすめのセルフケア

歯周病を防ぐには、からだの内・外の両側からのケアが重要です。歯周病対策におすすめなセルフケアを解説します。

【1】正しい口腔ケアを心がける

まず見直したいのが、日々の歯みがき習慣です。歯ブラシは柔らかめのものを選び、軽い力で小刻みに磨くことを心がけましょう。食べたらできるだけ早く磨くことも大切です。

さらに、歯と歯の間には歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯ブラシでは取りきれない汚れをしっかり取り除きましょう。

【2】食生活を見直す

歯や歯茎の健康を保つために必要な栄養素を積極的に摂ることも、歯周病対策につながります。

たとえば、ビタミンCは、歯茎を形成しているコラーゲン線維を再生する大切な成分です。ブロッコリーやパプリカ、柑橘類など、ビタミンCが豊富な食材を意識して取り入れるとよいでしょう。
また、カルシウムは歯を支える骨の維持に欠かせません。小魚やチーズ、ヨーグルトなどを食事に取り入れることをおすすめします。

さらに、根菜類やキノコ類などの噛み応えのある食材を取り入れると、自然と咀嚼回数が増え、唾液の分泌を促すことができます。

【3】生活習慣を見直す

生活習慣を見直して、歯茎の血流をよくすることも大切です。

たとえば、歯茎の血流を悪化させる最大の原因のひとつが喫煙です。もしタバコを吸う習慣がある場合は、これを機に禁煙してみましょう。

また、睡眠不足やストレスフルな状態が続くと、自律神経が乱れて血行不良を招き、歯周病のリスクを高める要因になります。十分な睡眠をとり、趣味や運動で気分転換を図ることで、自律神経が整い、口内の血流改善につながります。

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教えてくれたのは

中田早苗さん

あんしん漢方薬剤師 中田早苗さん

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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