今すぐできる!胸やけ対策に効果的なセルフケア3選
胸やけの改善・防止には生活習慣を見直すことが大切です。日々の生活を見直し、セルフケアを取り入れてみましょう。
【1】食生活を見直す
揚げ物や甘いクリームなどの脂っこいものや、唐辛子やアルコールなどの刺激物の多い食事は胸やけを起こす原因になります。できるだけ控え、消化にいいものを摂るのがおすすめです。
食事中に水分を摂り過ぎると、胃酸が薄まって消化がスムーズに進まず胸やけにつながることもあるため、食べているときは飲み過ぎないようにしましょう。
また、満腹まで食べるのではなく、腹八分目を意識することも大切です。胃の容量に余裕を持たせると、胃酸が食道へ逆流しにくくなります。
【2】ストレスケアを取り入れる
ストレスがたまっていると自律神経は乱れてしまいがち。自律神経を整えるために、日々の生活のなかで自分が「ほっとできる時間」を意識的に作ることが大切です。
たとえば、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、お気に入りの香りのアロマを炊く、天気のよい日には近所を軽く散歩するなど、自分に合った方法でストレスを発散しましょう。可能であればストレスの原因であるストレッサーから距離を取ることも大切です。
また、就寝・起床や食事の時間などを一定に保ち、生活リズムを整えることも、自律神経を整えることにつながります。
【3】正しい姿勢を意識する
正しい姿勢を意識するだけでも、胸やけの予防につながります。とくに、椅子に座る時間が長い場合は、骨盤をしっかり立て、背筋をスッと伸ばすことを心がけてみてください。
毎日壁に背をつけて立ち、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとが壁に触れるように姿勢を整えるだけでも、背中が伸びて姿勢の改善につながります。