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素敵なあの人 2025年9月号

素敵なあの人 最新号

2025年9月号

2025年7月16日(水)発売
特別価格:1740円(税込)
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 2025年9月号

公開日:

【節電】家電のプロが教える夏の「冷蔵庫」節電テク!「設定温度は季節で変える?」「食材の入れ方で電気代が変わる?」普段の使い方でできる節電法を教えていただきました!

日々やるべき冷蔵庫のお手入れ、年に1回やるべき冷蔵庫のお手入れ

日々やるべき冷蔵庫のお手入れ、年に1回やるべき冷蔵庫のお手入れ

冷蔵庫のお手入れはエアコンや換気扇と比べてそこまで大変ではないイメージがあります。それでも、必ずやっておくべきお手入れがあるそう。

「まずは年に1回ほどやってほしいお手入れですが、冷蔵庫の背面のホコリを取り除くことです。ホコリが背面についてしまっていると放熱性能が落ちてしまうので、大掃除のタイミングなどで、冷蔵庫を前に引き出すなどして背面のホコリを取ってあげてください。ただし、1人で冷蔵庫を動かすのは危険なので、何人かで動かすようにしましょう。

日々意識してほしいのはドアパッキンの清掃です。ドアの内側についているドアパッキンに油汚れやお醤油などの汚れが付着し、固形化すると密着しなくなってしまいます。保冷効果を発揮するためにも、節電という意味でもドアパッキンは綺麗にしておくことが重要です。こまめに拭き掃除をすることで汚れが固形化することを防ぐことができます」(本多さん)

意外な落とし穴!製氷機能の間違った使い方が冷蔵庫を壊す?!

意外な落とし穴!製氷機能の間違った使い方が冷蔵庫を壊す?!

冷蔵庫は、意外なところに故障の危険があるそう。

「それは、『自動製氷機能をオフにせず水も補給しないこと』です。

たとえば氷は使わないから自動製氷機能の給水場所には水を入れていない、とか逆に夏などに氷を使い過ぎて水の補給が追い付いていない場合など……自動製氷機能は氷を作ろうとモーターを動かしているのに、肝心の水が補給されないから氷を作れない、という状態は無駄な電気を使ってしまっています。モーターに必要以上の負荷がかかり、故障してしまうことも。自動製氷機能を使わない場合はオフにするか、使うのであれば常に水を補給することを意識しましょう」(本多さん)

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教えてくれたのは

本多宏行さん

総合家電エンジニア 本多宏行さん

大手自動車ディーラーでメカニックを経験した後、1999年にテックマークへ入社し延長保証サービスに伴なう修理精査を担当。自動車の修理精査から始め、2000年頃から家電やPC、ガス製品(ガス給湯器、ガスコンロなど)、住宅設備(電気温水器、換気扇、浴室乾燥機、温水洗浄便座など)に係る精査業務を行う。幅広い家電製品の専門知識が必要となる「総合家電エンジニア」の資格を取得し、現在も活躍中。

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この記事を書いた人

松本果歩

ライター 松本果歩

インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。

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