色、形、質感など唇のエイジング悩みを抱え、リップメイクの満足度が低い50〜60代の4人の素敵読者に、ヘア&メイクアップアーティストのレイナさんからアドバイスをもらいました。目からウロコの簡単テクニックと色・質感の選び方をマスターするだけで、見違えるほどブラッシュアップします! 今回は唇のくすみのお悩みを解決します。
【素敵世代のあるある悩み】くすみ
リップのくすみに悩んでいるのは、読者の鈴木恵さん。もともと唇の色に赤みが少なく、何も縫っていないと不健康に見えてしまうことがあるため、いつも濃い色でカバーしているのだそう。このお悩みを解決するにはどうしたらいいのでしょうか?
いつも濃い色でカバー
素の唇は赤みが少なく不健康
- ヘア&メイクアップアーティスト レイナさん
リップと同系色のティントを仕込めばピンク系も美発色!
くすみをカバーするために、濃い色のリップを選びがちな鈴木さん。「ティントリップを下地として仕込めば、ピンクなどのやわらかな色も見たままに発色。さらに、飲食でリップが取れてもティントの色がほんのり残るので、唇のくすみを長時間カバーできます」(レイナさん)
Step【1】コンシーラーをトントンなじませ輪郭のくすみをカバー
明るめのコンシーラーやファンデーションでくすみが目立つ下唇の輪郭をカバー。逆ハの字に入れると口角が上がって見える効果も。
Step【2】ティントリップをベースに仕込み唇の色を補正
唇の水分に反応して染み込むように色づくピンクのティントを直塗り。リップが取れてもティントが残るので明るさをキープできます。
Step【3】鮮やかに発色するツヤやかピンクのリップを直塗り
しっかり発色させたいので、ブラシを使わずリップスティックを直接唇に。輪郭をとるように、エッジまで丁寧に塗り広げます。
- 鈴木恵さん
やわらかいカラーのリップで、いまっぽく華やかに!
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