暑くなってくると、髪形やファッションが涼しさ重視のシンプルなスタイルになりがち。そんなとき、メイクで“ 差し色” をすると装いに遊び心が生まれます。楽しい気分で1 日過ごせるうえ、テクニックいらずで崩れにくい。
嬉しいことずくめのアイメイクご紹介します!
目次
アクセサリー感覚で目元に差し色。難しいことは考えず、まずは試してみて!
30 代や40代のころだったら着こなせなかった大胆なビビッドカラーが、いまは意外としっくりくる。そんな変化を感じることはありませんか?
「カラフルな原色が似合うのは大人の特権! 大人になると、肌がくすんで見えてしまう中途半端な色より、はっきりとした色のほうが断然似合うんです。色ってパワーがあるから、華やかな色を身につけて過ごすと、気持ちも上がって元気になります」という山本浩未さん。
メイクも大胆に、色のおしゃれを楽しみたいもの。
「とはいえ、いきなり派手な色を顔に塗るのは気恥ずかしかったりしますよね。ビビッドな色を広い面積に塗ったら、崩れたときに大変だし(笑)。だから、アクセサリー感覚でちょこっとだけ強い色を取り入れるとちょうどいい感じになります。洋服と一緒で、全部を派手色にするのは気合いもセンスもいるけれど、小物で色を差し込むくらいならこなしやすいはず」
ちなみにいちばん簡単に〝差し色〟ができるパーツは目尻。塗るのも色選びもテクニックは不要なのだとか。
「指の腹で目尻にちょい置きして、トントンとなじませるだけ。とっても簡単です。しかも、どんな色を選んでも様になるんです。今回のモデルさんは大人のくすみ肌をきれいに見せてくれるブルーを選びましたが、赤やボルドーを塗ればツヤっぽくなるし、黄色やオレンジを塗れば立体的でフレッシュな印象に。なにせ塗る面積が狭いから、洋服や髪色との相性を気にする必要がないんです。その日の気分で塗りたい色を選んでください」
ビビッドカラーはプチプラも素敵な色が豊富なので、この夏のお楽しみとしてひとつ新調してみるのもおすすめです。
色鮮やかなアイシャドウは、目尻に「だけ」入れると派手になり過ぎずカラーメイクに挑戦できる!
目尻にアイシャドウ
目尻に色を差すだけで夏らしい涼やかな印象に!
アイシャドウなし
清潔感のある美仕上がりですがマンネリ感あり