【沖縄のおすすめ離島④】日本の最南端をめざす「波照間島」
「泡波」は波照間島でしか製造されていない幻の焼酎!海と一緒に記念撮影。
最後にちょっと珍しい(?)離島もご紹介します。波照間島は日本最南端の場所にある有人の島です。石垣島フェリーターミナルから高速船で約100分と少し距離がありますが、朝・昼・夕方の1日3便運行しているので、スケジュールを調整すれば日帰りも可能です。ただし天候不純で帰りが欠航になるリスクもあるので、余裕をもって計画を立てるのがおすすめです。
波照間島の最大の魅力は自然風景です。島の北側にある「ニシ浜」から眺める海はとにかく素晴らしい!のひとことに尽きます。「波照間ブルー」とも称され、石垣島周辺の離島の中でも特に青く美しい海が広がっています。海水浴も可能ですが、あえて海に入らずに、海をゆっくりと眺めるのも贅沢なひとときです。
日本最南端の島で食べるかき氷。唯一無二の美味しさです
島内にいくつかカフェや飲食店もありますが、筆者のおすすめは「みんぴか」というかき氷屋さん。ふわふわの氷に波照間島産の黒糖からつくられた黒蜜がたっぷりかかった「黒蜜スペシャル」はぜひ食べたい1品です。
ほかにも波照間島では幻の泡盛として知られる「泡波」も販売中。流通のコストがかかるため島外で入手するのが難しいのだそう。お酒好きな方は波照間のお土産にぜひ購入してみてください。
今回ご紹介した島以外にも、沖縄県にはさまざまな離島が点在しています。
「気軽に日帰りできる」という視点でセレクトしましたが、もちろん離島に宿泊するのもおすすめです。絶品の島グルメや泡盛、そして満天の星空も満喫できますよ。非日常な雰囲気をたっぷりと感じられる島時間を楽しんでくださいね。
撮影・文/丹下紋香