夏が近づくと、自然と「柄物」が着たくなるというアンナさん。今年はどんなスタイルを楽しむ予定なのでしょうか? コーディネートがシンプルになりがちな季節だからこそ、1枚で華やかに決まる「柄スタイル」は心強い味方。アンナさんの装いをお手本に、品よく華やかな夏のおしゃれを楽しんでみてください。
ギンガムチェックを小物使いで粋なパリマダムのように
カーディガン¥24,200/ハリス(金万)、ブラウス¥2,990、スカート¥3,990/ともにユニクロ、バッグ¥30,800/カステラーノ、サングラス¥27,500/ブリース(ともにフラッパーズ)、靴¥59,400/ネブローニ
ほっこり見えそう、と敬遠しがちなギンガムチェックも、アンナさんの手にかかればかっこいいパリマダムのよう!
「全身ギンガムも、小物で辛口にすれば大丈夫。ジャケットのような衿つきカーディガンを羽織って、足元はポインテッドトゥを。サングラスもキャットアイでクールに」。
衿やつま先で“角”を足すのが、ほっこり回避のコツ。
実は合わせるものを選ばない流行の透け感ドット柄ロングシャツ
ドットロングシャツ¥44,000/ハリス × ケイコ オカモト、ブラウス¥24,200、パンツ¥26,400/ともにハリス(すべて金万)、ピアス¥27,500/プラウ、バッグ¥81,400/サルチェ(フラッパーズ)、靴¥71,500/ネブローニ
主役に選んだのは透け感のあるドット柄のロングシャツ。中にオレンジを合わせてドット柄を浮かび上がらせます。「リネンのセットアップだけだとシーンによってはパジャマに見えるかも(笑)。ロングシャツを羽織るときちんと感も出て、涼しげにも見えてバランスがいいの。デニムとTシャツに羽織ってもいいし、中に着るものを選ばないから便利よ」
甘くなりがちな花柄スカートも白×黒ならモードで新鮮!
ジャケット¥49,500、スカート¥39,600/ともにプレインピープル、ストール¥22,000/イヌイエディションズ(すべてプレインピープル青山)、バッグ¥12,100/ハリス、Tシャツ¥7,150/ル シェルド ハリス(ともに金万)、靴¥22,000/ラオコンテ(フラッパーズ)、ブローチ/アンナさん私物
可愛くてロマンチックなものが多い花柄スカート。アンナさんが選んだのは甘さ控えめでシャープな1枚。
「柄はモノトーン、シルエットもコクーン。モードな雰囲気が素敵でしょ? 羽織ったリネンのジャケットは、後ろがコットン素材でひらっとしていてドラマチック」。
表紙のジャケットとスカートは同じ柄。セットアップで楽しむこともできます。
撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/結城アンナ、飯田聡子 ヘア&メイク/清水ヤヨエ モデル/結城アンナ 文/幸山梨奈
※素敵なあの人2025年7月号「アンナ流大人の「品格・柄スタイル」」より
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