みずみずしい色彩の器は使ってよし、飾ってもよし
黄色とグレーの釉薬を重ね塗りし、マットなグラデーションに。1色だけでは出せない深みがあり、料理映えも抜群。φ25×H3㎝ 41,800円。
晩酌の席が華やかになる片口は、花器にもぴったり。「お酒はもちろん、ドレッシングやタレ入れにも重宝します」と木内さん。W11×D4×H10.5㎝ 8,800円。
2種類の青を重ねて、幻想的な模様を描いた茶碗。φ13.5×H9㎝ 104,500円。
焼成後の色の出方を予想しながら彩色するも、結果は窯のふたを開けるまでわからないそう。
鮮やかな色彩のゴブレットは「エッグスタンドとして購入される方もいます」。各φ6.5×H7cm 16,500円。木内さん作の鎌倉彫のトレーはW26.5×D18×H1.7cm28,600円。お互いの長所を引き立て合って好相性です。
田中隆史さん/1970年生まれ。’ 97年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。2003年、群馬県藤岡市にアトリエを設け、土ものから釉彩技法による茶陶まで、さまざまな作風の作品を発表。現在は東京藝術大学、信州大学などで非常勤講師も務めている。
この記事のキーワード