毎日食べたくなる、季節に寄り添ったごはんを、「薬食同源(食べることは心と体を育む)」の考え方をもとに料理を提案する、料理家の李映林さん、コウ静子さん親子に教えてもらいました。今回は、魚料理〝チョリム〟のレシピです!
韓国の日常食〝チョリム〞で魚料理の幅が広がる!
「わが家でもっともよく作る魚料理は〝チョリム〟で、韓国の煮込み料理のことです。今回はめばるを一尾丸ごと使うレシピを紹介していますが、魚はイサキやスズキ、鯛で作ってもいいですし、切り身で作ったり、はまぐりやしじみを加えたりしても! 魚介の旬や好みに合わせ、アレンジも自由に楽しんでもらえたらうれしいです。
食べごたえがあって見栄えもいい一尾魚で作れば、特別な日にも喜ばれる華やかな一品に仕上がりますよ。
めばるのチョリムは、素材の旨みが凝縮した煮汁もとってもおいしいので、ごはんにかけたり、ゆでたパスタをからめたりして、捨てずに最後まで食べきってほしいです。
特におすすめなのが〝きゅうりと青じそのごはん〟に煮汁をかける食べ方で、きゅうりのカリカリ感と青じその爽やかな香りが、ディルや実山椒を含んだ煮汁と驚くほどよく合います。ぜひ、お試しください」
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