ベースメイクの成否を分けるのは実は下地。だからこそラフに塗るのではなく、プロセスを踏んで細やかに仕上げましょう。そのポイントをヘア&メイクアップアーティストの黒田啓蔵さんに聞きました。「ツヤ肌」=ピンクの下地、「透明肌」=ラベンダーの下地、どちらもケア効果が高い、ツヤやかなテクスチャーのものを選んで。
下地で仕上がりの6割は決まる!少量ずつしっかりフィットさせるのがコツ
下地の段階で肌をできるだけ底上げ。ツヤとハリのある理想の肌に近づけておいて、ファンデの量は減らすのが大人を美しく見せるベース作りのカギです。塗るときは、一気につけず、少しずつのばして密着させて。途中で量が足りないと思ったらつけ足しても OK です(黒田さん)
塗り方はピンクもラベンダーも同じ!
ツヤ肌作りには「ピンク」
ツヤやかな肌の持つ、いきいきとした印象を後押しするのがピンクの下地。めぐりが悪く、顔色がどんよりしがちな大人の肌に健康的な血色感をプラスし、華やかさも。
透明肌作りには「ラベンダー」
澄んだ印象の肌に仕上げるラベンダーの下地は、透明肌作りの味方。以前は色みの加減で年齢より上に見えがちなものもありましたが、最近のものは心配なし。安心してトライを。
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