なにか作って食べたいけれど、外は寒いし、わざわざ買い物に行くのも……と、億劫なとき。これさえあれば、ちょっとリッチな一皿になるのが“ふぐのオイル漬け”。パスタやサラダにトッピングしたり、バゲットにのせてブルスケッタにしたりと、風吹さんの食卓でも大活躍中です。
ご近所さんからいただいた
本当に便利な常備アイテム!
麺類の具材がなにもないな、料理になにかもう少し加えたいな……というときに活躍するのがふぐ料亭『博多い津み』の「コンフ」。新鮮なふぐの身を高温で蒸し、ほぐした後フランス料理の〝コンフィ〟のようにオイル漬けにしたもので、品のよい旨みが凝縮されています。
私がよく使うのがパスタ。ほうれん草と合わせて松の実を散らすだけですが、さっぱりとした旨みがとてもおいしいんです。ほうれん草をはじめ、小松菜やスティックセニョールなど、緑の野菜はだいたい合います。コチュジャンを加えて、韓国風にすることも。
最近気に入っているのがみそ汁。ボリュームがほしいときにぽとんと落とし、しょうがも加えると、いつものみそ汁が魚介スープのような風味に。加熱せずそのまま使えるので便利です。
コンフを贈ってくださったのは、マンションの上階の方でした。リフォーム工事のご挨拶で3個セットをくださって。そのまま食べられるし、自分好みにアレンジも自在なアイテムは、好みを知らない間柄で交わす品としてとてもセンスがよいなと感じました。とにかく「便利!」な逸品。私はプレーンを常備しています。