【11:30】隠れ家の名店「そば処ひだか」で旬の味覚を満喫
古民家を改装した「そば処ひだか」。ゆっくりとした時間が流れます
米子市内から約20km、雄大な名峰・大山(だいせん)を眺めながら伯耆町へ。古民家を改装し、自家栽培のそばを提供する「そば処ひだか」でランチタイム。実は伯耆町、蕎麦の町として地元では有名な場所なんです。
「そば膳」3,000円。野菜の天ぷらのほか茶碗蒸し、カブと白ネギのポタージュスープもセットに!
今回はお店のおすすめ「そば膳」をいただきました。先付け、季節の野菜料理、そば、天ぷら、そして土鍋ご飯、食後のデザート……と盛りだくさんのセットです。自家栽培の野菜は、どれも素材の美味しさを引き出す調理方法で提供されます。
「そば膳」で提供される野菜料理のひとつ、かぶのステーキ
筆者が特に印象に残っているのが、このかぶの和風ステーキ。ゆっくり噛むと、かぶの持つみずみずしさと甘さが口の中にふんわりと広がります。「旬の野菜ってこんなに美味しいんだ……」と感動!
土鍋ご飯の具材は季節により異なります(写真は5人前です)
こちらは土鍋で炊かれたご飯。この日の具材はさつまいも(紅はるか)、にんじん、油揚げでした。土鍋だからこそ味わえる、さつまいものほっくりとした甘さがたまりません! ご飯もふっくら、もちもちとした食感でさつまいもとの相性も抜群でした。
お待ちかねのそば!ほんのりと甘みがあるのが特徴
そしてこちらがメインの蕎麦。つるつるとした喉越しの良さもあり、一瞬で完食してしまいました。「そば処ひだか」がある日光地区で育てられたそばは「日光そば」と呼ばれ、香りが高く、やさしい甘みがしっかりと感じられるのが特徴。九割そばなので、そば本来の香りと風味も存分に楽しめます。
ゆっくりとした時が流れる古民家で、絶品の蕎麦と里山の味覚をぜひ味わってみてくださいね。
そば処ひだか
鳥取県伯耆町富江64
https://sobadokorohidaka.crayonsite.com
※前日までの予約制です
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