肌をきれいに見せるためにファンデーションを塗っているはずなのに、化粧ノリが悪くてシワや毛穴がかえって悪目立ち……。そんな悩みを解決しながら肌もさっぱりする、 暑い夏にぴったりの簡単テクを紹介します!
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ファンデのノリの悪さもメイク崩れも、拭き取って潤せば全部解決!
ファンデーションのノリが悪く、すっぴんのときよりも肌のアラが悪目立ち……。メイクをするのがたちまちイヤになってしまった経験はありませんか?
「室内外の気温差が激しく、ターンオーバーが乱れやすい夏は特に、肌がゴワついて化粧ノリが悪くなりがちです。乾燥によって肌がかたくなったところにファンデを塗っても、ファンデがボソボソと固まったりヨレてしまったりと、きれいに仕上がらないことがあります」
そんなときは、メイクでなんとか手直ししようと頑張るよりも、潔くコットンで拭き取ってしまうほうが早い、と山本浩未さん。
「拭き取るときは、クレンジングやポイントメイクリムーバーのように〝完全に落としてしまう〟アイテムを使うのではなく、保湿乳液をコットンに含ませて!完全に落としてしまうと、もう一度塗り直すのが大変でしょう?
でも、保湿乳液ならば肌の表面に浮いた〝見た目の悪いもの〟だけをぬぐうことができます。それ以外は肌に残るから、拭き取った後にパパッとファンデーションを重ねる程度で、手早くお直しが完了するんです」
さらに、落とし過ぎないからこそのメリットもあります。
「肌に残っているファンデと乳液とが混じり合って、ピタッと肌に密着するんです。乳液の保湿効果で肌もやわらかくなるし、しぼんだ肌がふっくらと整って、びっくりするくらいなめらかな肌へと復活!」
実はこの方法、メイクのプロはメイクチェンジをするときに実践しているそう。
「化粧ノリの悪いときはもちろんですが、日中のお直しでも大活躍。汗で肌がドロドロになったとき、乳液で拭くと本当にさっぱりするので、気持ちよくリフレッシュできます。