朝の洗顔はどうするか
朝は、2パターン挙げておきます。
①乾燥している時は、植物オイルを軽く顔全体に塗り、ぬるま湯で絞ったタオルを顔に当てる。だけ。蒸すまでしなくてO K。
②夏など、さっぱりしたいなら、夜使っているクレンジングミルクやクレンジングクリームを真珠粒大、手に取り、さっと顔に塗り、そのまま洗い流します。泡洗顔はしないこと!
今日の2つのポイント
①一番弱く、乾く部分を植物オイルで落としています。その部分は、クレンジング剤でも洗う必要はありません。目元に洗浄剤をつけない!ポイントです。
②クレンジング剤をティッシュやペーパータオルで一旦オフ。おさえることで、ダブルなしで、ぬるぬるさせず、すっきりと洗い上げることができます。
最後に、
私は、シニアは、どんな日も日焼け止めを塗って、軽くお化粧をしておいて欲しいと思っています。心の栄養のためにもね。今日は、メイクしているときのクレンジングの仕方を書きましたが、ノーメイクの日は、オイルコットンで顔全体も拭いて、ぬるま湯で絞ったタオルを当てるだけでもいいのです。いつもしっかり洗う、と考えなくていいのです。
もっともっと年齢が進み、乾燥してきたときは、さらに、変えます。工夫しますが、まずは、今日のやり方からやってみてください。随分と変わりますよ。
もし、使うもので迷っているなら、上記4品を使ってみてください。私のセレクトにお任せください!
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この記事を書いた人
美容家・更年期カウンセラー 吉川千明さん
NPO法人女性医療ネットワーク認定「女性の健康総合アドバイザー」、NPO法人更年期と加齢のヘルスケア認定「メノポーズカウンセラー」。
1997年にエステティックとコスメトロジーの国際団体C I D E S C Oにて、デュプロマを取得。植物療法や漢方などの造詣が深く、オーガニックコスメを日本で広げてきたナチュラルビューティの第一人者。また、メノポーズカウンセラーとして、更年期女性のカウンセリングも担当。この30年間に美容と更年期相談、合わせて1万人以上の女性たちの声を聴いている。
2020年、還暦とコロナを機に代官山のオフィスを閉じ、2025年から山梨県の清里を拠点に森の中での生活をスタート。
著書「閉経のホントがわかる本(集英社)」「美しくなる自然療法(主婦の友社)」「これからの暮らし方(エクスナレッジ)」ほか多数。