約束事は2つだけ
1.ポイントメイクは洗浄剤を使わずに、植物オイルで落とします。
2.泡で洗わない。ダブル洗顔なし。クレンジングでの1回洗い。
4つの用意して欲しいもの
1.植物オイル・・・オイル美容液でもピュアな植物油でもO K
2.クレンジング剤・・・ミルクタイプかクリームタイプ
3.コットン・・・数枚
4.ペーパータオルかティッシュ
夜の洗顔から
①植物油でメイクを落とします。
手のひらにオイルをとり、メイクしている目元、眉、唇に塗ります。目元、眉、唇のメイクを浮かせるように指先でオイルを馴染ませます。
②メイク汚れはオイルコットンで拭き取り。
コットンにオイルを含ませ、目元、眉、唇、お顔のメイクを優しく拭き取ります。マスカラ、アイイシャドー、アイライン、アイブロウ、口紅を拭き取ります。
*ぬるま湯で落とすフィルムタイプのマスカラやアイライナーの人は、水コットンで先に落としておきましょう。
決して、擦らずにポンポンとオイルをメイクに染み込ませるように拭き取ります。色がつかなくなればO K!メイクはしっかり落ちています。
③お顔全体をクレンジングで洗いましょう。
500円玉大のクレンジングミルクを手の平にとり、お顔に広げ、くるくると指先で馴染ませましょう。螺旋を描きながら丁寧に。額、生え際、こめかみ、頬、鼻の脇、鼻の下、顎先、顎周り、耳のきわまで。摩擦しないように、たっぷりとした量のクレンジング剤で、汚れを浮かすように洗いましょう。
*先ほどオイルで落とした、目周り、眉、唇はクレンジング剤を避けてください。植物オイルは残しておいて欲しいのです。
④クレンジングをティッシュオフ
ここで一旦、ティッシュ2、3枚使って、クレンジングをティッシュオフ。
ペーパータオルやティッシュペーパーで抑えるのは、すすぎを楽にするためです。
⑤じゃぶじゃぶと水でお顔を流し、タオルで水気を拭き取ります。
これで完成です。
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この記事を書いた人
美容家・更年期カウンセラー 吉川千明さん
NPO法人女性医療ネットワーク認定「女性の健康総合アドバイザー」、NPO法人更年期と加齢のヘルスケア認定「メノポーズカウンセラー」。
1997年にエステティックとコスメトロジーの国際団体C I D E S C Oにて、デュプロマを取得。植物療法や漢方などの造詣が深く、オーガニックコスメを日本で広げてきたナチュラルビューティの第一人者。また、メノポーズカウンセラーとして、更年期女性のカウンセリングも担当。この30年間に美容と更年期相談、合わせて1万人以上の女性たちの声を聴いている。
2020年、還暦とコロナを機に代官山のオフィスを閉じ、2025年から山梨県の清里を拠点に森の中での生活をスタート。
著書「閉経のホントがわかる本(集英社)」「美しくなる自然療法(主婦の友社)」「これからの暮らし方(エクスナレッジ)」ほか多数。