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素敵なあの人 2025年4月号

素敵なあの人 最新号

2025年4月号

2025年2月15日(土)
特別定価:1690円
表紙:黒田知永子

素敵なあの人 2025年4月号

【60代美容】シワ、くすみを予防する“シニアのための洗顔法”を美容家・吉川千明さんがレクチャー!

公開日:

更新日:

【60代美容】シワ、くすみを予防する“シニアのための洗顔法”を美容家・吉川千明さんがレクチャー!

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、オーガニックのスペシャリストで美容家の吉川千明さんによる、大人女性のための洗顔方法をお届けします。

美容家吉川千明の65歳からのゴージャスマダムの作り方

私自身の呟き……。顔も手も、足も、ボディも、髪も頭皮も乾くよね……。放っておいたらパサパサ。乾き、シニア以降、外せない問題です。

さて。私が「泡洗顔をやめるだけ!」という本を出したのは、2010年のこと。いまから15年も前の本です。デジタルでも読めますが、掲載しているコスメも古くて参考になりませんので、買わなくてOK(笑)。でも、ここに書いた美容理論は、何度読み直してみても普遍の論理。これでよかったのだ。間違いなし。あれから何千人という人に会い、カウンセリングをしてきましたが、たくさんの人が綺麗になって、ずいぶんとお礼を言われてきました。

ただ、泡洗顔の本を書いたときの私は51歳、いまは65歳。スキンケアの方法も「シニアバージョン」にアップデートしたいと思います。スキンケアにも年代は関係あり。いまの自分に合った方法に変えていきましょう。

忙しい、時間がないからと、なんでも落とせる強めのクレンジングを顔に塗り、お風呂場に飛び込んでいた時代を引きずっていませんか? はたまた高校卒業のときに化粧の講習会で習ったまま、どんなときもダブル洗顔は必須と思い込んでいませんでしたか。

アップデートしなさすぎ!

閉経以降、女性ホルモンなきあとは、潤いも弾力も、皮脂の出も減り、防御力も完全低下いたします。これからは、潤いを奪うこと、肌を硬くすること、痛めることは極力抑えたい。

もろくなった肌の乾燥と炎症を抑えることは、老化予防の第1歩。シワだけなく、シミを増やさないポイントでもあります。そして、見た目の艶と潤いは、その人を若々しく見せてくれます。

今日は、目元が乾く、唇が乾く、肌が荒れる、ひび割れで困っている方から、「若くいれるならなんでもするわ〜。」という美容通のマダムまで、皆さんに満足していただける洗顔法について書きました。

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この記事を書いた人

吉川千明さん

美容家・更年期カウンセラー 吉川千明さん

NPO法人女性医療ネットワーク認定「女性の健康総合アドバイザー」、NPO法人更年期と加齢のヘルスケア認定「メノポーズカウンセラー」。
1997年にエステティックとコスメトロジーの国際団体C I D E S C Oにて、デュプロマを取得。植物療法や漢方などの造詣が深く、オーガニックコスメを日本で広げてきたナチュラルビューティの第一人者。また、メノポーズカウンセラーとして、更年期女性のカウンセリングも担当。この30年間に美容と更年期相談、合わせて1万人以上の女性たちの声を聴いている。
2020年、還暦とコロナを機に代官山のオフィスを閉じ、2025年から山梨県の清里を拠点に森の中での生活をスタート。
著書「閉経のホントがわかる本(集英社)」「美しくなる自然療法(主婦の友社)」「これからの暮らし方(エクスナレッジ)」ほか多数。


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